文学部 人文学科 人間科学コース
地理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生
対象学部等: 原則として地理学専攻学生に限る
地理学演習 XI
Geography (Seminar XI)
講義題目  2年生文献演習入門
准教授 今里 悟之
科目ナンバリングコード: LET-HUM4753J
講義コード: 17055204
2017 前期
毎週 金曜3限
箱崎 地理演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2017/2/17 (12:16)
授業の概要 地理学に関する和文の専門文献を精読する。受講者は,自身が担当するものを選定したうえで予習を行い,レジュメを作成して発表する。対象文献は,『地理学評論』『人文地理』『経済地理学年報』などに掲載の論説とする。

(In this seminar, second-year students will acquire basic knowledge and reading skills in human geography. Students need to select one academic article on human geography for their presentations.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 地理学専攻2年生は,原則として受講してほしい。他専攻等の学生は事前に要相談。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-b [専門文献の解釈]
人文地理学の基本文献を精確に解釈、分析することができる。
選択した文献について十分な理解がなされ,自身の批判的見解が確実に示されている。 選択した文献について十分な理解がなされている。 選択した文献について一定水準以上の理解がなされている。 選択した文献について最低限の理解しかなされていない。
B_B2-e [コミュニケーション能力]
学問的な討論の場を通して、自分の意見を精確かつ明確に表現する能力と他者の意見を理解するコミュニケーション能力を鍛錬し、広く世界と交流できる力を養う。
プレゼンテーションの明晰性は高水準であり,質疑応答では批判的で十分に意味のある見解を述べることができた。 プレゼンテーションの明晰性は十分であり,質疑応答にも積極的に参加した。 プレゼンテーションの明晰性は一定水準以上であり,質疑応答にも一定程度関与した。 プレゼンテーションの明晰性に欠ける部分が多い。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 特になし。
参考書 : 特になし。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 毎回1名程度の担当者を設定し,演習形式で行う。受講者全員が予習をしていることを前提に質疑応答を行い,担当者以外の受講者にも質問を求める。 プレゼンテーション 選択した論文の予習とレジュメの作成

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-b
[専門文献の解釈]
B_B2-e
[コミュニケーション能力]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション 70%
授業への貢献度 30%(質疑応答への参加)

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 原則として毎回必ず出席すること。
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)