文学部 人文学科 人間科学コース
地理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
専攻必修科目
対象学年:
対象学部等: 地理学専攻2・3年生
地理学実習 III
Geography (Practice III)
講義題目  地域調査法入門
教授
教授
准教授
高木 彰彦
遠城明雄
今里悟之
科目ナンバリングコード: LET-HUM3767J
講義コード:
2019 前期
集中
伊都 地理演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 この授業では、地理学の研究・調査を進めるうえで必要となる、野外調査の基礎を学習する。まず地域野外調査に不可欠な地図の利用について、地図の概念、地図の歴史、地図投影法と座標系などを学ぶ。その後、都市と農村の空間・社会変容の歴史と実態を把握する作業を通して、地形図の読図と図上計測、主題図の読解、土地利用図やメッシュマップの利用方法について学び、さらに統計および歴史資料なども活用して、地域の変貌過程を理解し、今後の予測を行うための方法を、実際に体験しながら学習する。以上のような都市と農村における空間・社会変容の歴史と現状を把握する作業を通じて、地域の変容過程を理解するための方法を実際に体験しながら学習する。福岡県内および隣接県の都市部と農村部で合計5回の野外調査を行う予定である。

(This fieldwork course provides students with the necessary knowledge and basic perspectives for geography. Students taking this course will participate in five one-day field trips (in April, June, October, November, and February) to various sites such as Shinto shrines, ancient remains, and modern factories in several cities or rural areas within Fukuoka Prefecture and neighboring regions. Students are expected to enjoy long walking distances which reach over about fifteen or twenty kilometers in each trip.)
キーワード : 野外調査、地形図、地図の利用、土地利用
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : 用いない
参考書 : 授業中に指示する
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション−授業概要の説明 第1回野外調査の準備−調査地・調査項目の決定、資料収集 資料収集・作成
2 第1回野外調査の準備−資料作成、地図の読図、主題図の作成、土地利用等の把握
3 第1回野外調査の実施 フィールドワーク
4 第1回野外調査の反省 第2回野外調査の準備−調査地・調査項目の決定、資料収集
5 第2回野外調査の準備−資料作成、地図の読図、主題図の作成、土地利用等の把握
6 第2回野外調査の実施 フィールドワーク
7 第2回野外調査の反省 第3回野外調査の準備−調査地・調査項目の決定、資料収集
8 第3回野外調査の準備−資料作成、地図の読図、主題図の作成、土地利用等の把握
9 第3回野外調査の実施 フィールドワーク
10 第3回野外調査の反省 第4回野外調査の準備−調査地・調査項目の決定、資料収集
11 第4回野外調査の準備−資料作成、地図の読図、主題図の作成、土地利用等の把握
12 第4回野外調査の実施 フィールドワーク
13 第4回野外調査の反省 第5回野外調査の準備−調査地・調査項目(工場等を含む)の決定、資料収集
14 第5回野外調査の準備−資料作成、地図の読図、主題図の作成、土地利用等の把握
15 第5回野外調査の実施(工場等見学を含む) フィールドワーク

授業以外での学習に当たって : 野外調査の資料作成は履修学生各自で準備すること
学習相談 : オフィスアワー(高木):火曜日16時30分−17時30分
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
地域に関する知識を地理学的アプローチにより総合的かつ有機的に把握する能力を身に付ける。
地図の利用と現地観察とにより、地域社会の様子を十分に理解し表現できるようになる。 地図の利用と現地観察とにより、地域社会の様子を理解し表現できるようになる。 地図の利用と現地観察とにより、地域社会の様子を地域社会の様子を理解できるようになる。 地域社会の様子の理解が不十分である。
B_B1-e [専門資料の分析]
資料・文献・情報の幅広い収集と読解に取り組む姿勢を持つ。
地図の概念をよく理解し、地形図や主題図の読み取りが十分にできる。 地図の概念を理解し、地形図や主題図の読み取りができる。 地形図や主題図の読み取りができる。 地図の概念の理解や、地形図および主題図の読み取りが不十分である。
B_B2-f [社会との関わり]
現地調査を通じて社会の成り立ちと変化について理解を深める。
現地観察や統計資料などにより、地理学的方法と地域社会との関わりを十分に理解し応用できる。 現地観察や統計資料などにより、地理学的方法と地域社会との関わりを十分に理解し応用できる。 現地観察や統計資料などにより、地理学的方法と地域社会との関わりを十分に理解し応用できる。 現地観察や統計資料などにより、地理学的方法と地域社会との関わりを十分に理解し応用できる。
B_C-d [興味関心の幅広さ]
専門分野のみならず、幅広い知識と教養を身に付けようとする意欲を持つ。
野外調査でも、机上の学習で得た知見に留まらない幅広い関心を持ち、地域社会の様子を十分に把握できる。 野外調査でも、机上の学習で得た知見に留まらない幅広い関心を持って、地域社会の様子を把握できる。 野外調査において幅広い観点から、地域社会の様子を把握できる。 野外調査に出ても、幅広い関心を持てず、地域社会の実状を把握できない。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]
B_B1-e
[専門資料の分析]
B_B2-f
[社会との関わり]
B_C-d
[興味関心の幅広さ]
備考(欠格条件、割合等)
出席
レポート
プレゼンテーション

成績評価基準に関わる補足事項 : 野外活動資料の作成、野外活動への参加、野外活動での報告
その他 その他 : 野外活動の際には、行動しやすい服装で参加すること
社会調査士および地域調査士の対象科目

教職 :
資格 :  社会調査士

更新日 : 2019/4/4 (19:47)