文学部 人文学科 文学コース
仏文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
専攻必修科目
対象学年:
対象学部等:
フランス文学講義 XI
French Literature (Lecture XI)
講義題目  フランス文学における結婚の形而上学とその脱構築(18世紀以後)
九州産業大学国際文化学部 教授 藤田 尚志
科目ナンバリングコード: LET-HUM3667J
講義コード:
2019 後期
集中
伊都 仏文演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 本講義では、フランス文学全体を視野に置きつつも、特に18世紀の思想的文学であるディドロやルソー、レチフ・ド・ラ・ブルトンヌを中心として、愛・性・家族をめぐる諸問題の歴史的変遷を辿っていくことにしたい。

(This lecture course focuses on some master pieces of French literature (especially in 18th century) in order to provide an overview of the basic perspectives and concepts of love, sexuality and family in modern European culture.)
キーワード : 愛・性・家族・一夫一婦制
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 授業担当教員による解説(又は板書)を主とした形態であり,時折,学生との問答を通じて,関連の知識を深めていきます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
テキスト :
参考書 :
授業資料 :
授業計画
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 授業の概要説明:「結婚」とは何か、その概念史(結婚の形而上学)
2 18世紀の結婚(1)サド『閨房の哲学』
3 18世紀の結婚(2)ラクロ『危険な関係』
4 18世紀の結婚(3)レチフ『当世女』
5 18世紀の結婚(4)レチフ『性に目ざめる頃』
6 18世紀の結婚(5)レチフ『南半球の発見』
7 18世紀の結婚(6)レチフ『堕落百姓』
8 19世紀の結婚(1)フーリエ『愛の新世界』
9 19世紀の結婚(2)スタンダール『赤と黒』とバルザック『谷間の百合』
10 19世紀の結婚(3)フロベール『ボヴァリー夫人』と『感情教育』
11 20世紀の結婚(1)ボーヴォワール『第二の性』
12 20世紀の結婚(2)クロソウスキー『歓待の掟』
13 20世紀の結婚(3)フーコー『性の歴史』
14 20世紀の結婚(4)デリダ『弔鐘』
15 20世紀の結婚(5)ドゥルーズ&ガタリ『アンチ・オイディプス』

授業以外での学習に当たって : フランスの歴史や文化、とりわけフランス文学史についての基本的な知識があると、授業の理解が容易になります。
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-a [人文学の視座の理解]
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解できる。
人文学の視座を十分に理解し、高度なレベルで自分なりに展開することができている。 人文学の視座をある程度理解できており、ある程度自分なりに使いこなせている。 人文学の視座を最低限理解できている。 人文学の視座というものが、おぼろげながら理解できている。
B_A-b [アプローチの理解]
専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。
本講義のアプローチを完全に理解し、高度なレベルで自分なりに展開することができている。 本講義のアプローチをある程度理解できており、ある程度自分なりに使いこなせている。 本講義のアプローチを最低限理解できている。 本講義のアプローチというものが、おぼろげながら理解できている。
B_B1-a [古典の読解]
長い文化的伝統のなかで人類が生み出してきた知的所産である「古典」を、厳密に読解する能力を身に付けることができる。
古典の読解が、フランス語原典も含め、解釈的にも高いレベルで行なえている。 古典の読解が、フランス語原典も含め、解釈的にもある程度のレベルで行なえている。 古典の読解が、日本語ではあるが、解釈的にもある程度のレベルで行なえている。 最低限日本語で文章の意図は理解できている。
B_B1-c [外国語運用能力]
外国語の運用能力を高め、自らの専門的知識を世界に向って発信できる。
フランス語運用能力がかなり優れている。 フランス語運用能力が優れている。 フランス語運用能力が及第である。 フランス語運用能力に関して一層の努力が必要である。
B_B1-f [批判的討論]
批判的な討論を通して、自らの意見をより客観的視点から組み立てる姿勢を養うことができる。
批判的討論の力がかなり優れている。 批判的討論の力が優れている。 批判的討論の力が及第である。 批判的討論の力に関して一層の努力が必要である。
B_B2-c [思考能力]
人文学を中心とした人文・社会科学の方法と思考能力を身に付ける。
思考能力がかなり優れている。 思考能力が優れている。 思考能力が及第である。 思考能力に関して一層の努力が必要である。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-a
[人文学の視座の理解]
B_A-b
[アプローチの理解]
B_B1-a
[古典の読解]
B_B1-c
[外国語運用能力]
B_B1-f
[批判的討論]
B_B2-c
[思考能力]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 40%
授業への貢献度 60%(積極的な発言・姿勢を評価する)

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 :

教職 :
資格 :

更新日 : 2019/10/31 (10:26)