文学部 人文学科 人間科学コース
地理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
専攻必修科目
対象学年:
対象学部等:
地理学実習 II
Geography (Practice II)
講義題目  自然地理学および人文地理学の調査法
志學館大学人間関係学部准教授 宗 建郎
科目ナンバリングコード: LET-HUM3766J
講義コード:
2023 後期
隔週 金曜4限・金曜5限
伊都イーストゾーン D地理演 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/4/3 (11:37)
授業の概要 この授業では、自然地理学および人文地理学の調査法について解説を行い、各自が実際に測量、データ整理、分析を行いながら手法を身につける。屋外における測量や図上調査、GISによるデータ整理と分析を主に扱う。

(In this exercise, teachers will explain methods of investigation in physical geography and human geography. Students learn techniques of surveying, data arrangement, and analysis. It mainly deals with field surveying, surveys on maps, and data arrangement and analysis in using GIS.)
キーワード : 測量、土地利用、被覆分類、地形図、GIS
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
実習内容を理解し、自ら考えて情報を整理し、分析手法を選択して活用できる。 実習内容を理解し、適切に情報を整理し、分析手法を選択して活用できる。 実習内容を理解し、手順に沿って情報を整理し、分析手法を選択して活用できる。 実習内容を理解し、補助を得て情報を整理し、分析手法を選択して活用できる。
U_C-1-2 [研究手法]
それぞれの専門分野に固有の問題設定を理解し、研究手法を正しく身に付けて実践し、必要な史資料や文献を収集できる。
実習内容を理解し、自らの考えで情報を収集および整理を行い、分析結果を読み取ることができる。 実習内容を理解し、適切に情報を収集および整理を行い、分析結果を読み取ることができる。 実習内容を理解し、手順に沿って情報を収集および整理を行い、分析結果を読み取ることができる。 実習内容を理解し、補助を得て情報を収集および整理を行い、分析結果を出すことができる。
U_A-1 [主体的な学び]
深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
周囲と協力し、率先して情報の収集、整理、分析ができる。 周囲と協力し、適切に情報の収集、整理、分析ができる。 周囲と協力し、情報の収集、整理、分析ができる。 周囲の意見に従って情報の収集、整理、分析ができる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 担当教員による解説を受け、実際に作業を行いながら手法を学びます。
学生同士で協力して作業を進めていく必要があります。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 板書および紙媒体の資料を配付します。
参考書 : 参考書については適宜紹介します。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション 授業内で指示します。
2 GISの使い方―GISの概念と構成― 実習 習得した手法の反復練習。
3 測量の基礎 授業内で指示します。
4 野外測量 実習 習得した手法の反復練習。
5 測量データの整理―地形表現― 実習 習得した手法の反復練習。
6 DEMデータの取得と利用 実習 習得した手法の反復練習。
7 地形図の利用と地形判読―数値地図― 実習 習得した手法の反復練習。
8 土地利用図の作成 実習 習得した手法の反復練習。
9 GISによる土地利用図の作成―地図とGIS・土地利用表現― 実習 習得した手法の反復練習。
10 国土数値情報の活用―国土数値情報・電子国土基本図― 実習 習得した手法の反復練習。
11 統計データの整理 実習 習得した手法の反復練習。
12 統計データの地図化―空間データの構造と視覚化・GISの利用― 実習 習得した手法の反復練習。
13 空中写真による実体視 実習 習得した手法の反復練習。
14 空中写真の活用 実習 習得した手法の反復練習。
15 まとめ 授業内で指示します。

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
U_C-1-2
[研究手法]
U_A-1
[主体的な学び]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度
小テスト
レポート 3分の1以上の欠席

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 授業時間中にも質問に対応します。
メールによる質問も受け付けます。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)