文学部 人文学科 文学コース
仏文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
専攻必修科目
対象学年:
対象学部等:
フランス文学講義 XVI
French Literature (Lecture XVI)
講義題目  18世紀フランス文学を読む
福岡大学人文学部 准教授 井関 麻帆
科目ナンバリングコード: LET-HUM4664M
講義コード:
2023 後期
毎週 火曜5限
伊都イーストゾーン 教室
M/J科目 (日本語, French)
更新情報 : 2023/4/10 (11:46)
授業の概要 この授業では、18世紀フランスを代表する啓蒙思想家ルソーの『告白』(フランス語)を精読します。テクスト分析を通して、ルソーの人生をたどりながら、近代へ向かう時代を捉えていきます。

(In this lecture, we will closely read "Confessions" (in French) written by Rousseau, one of the most famous French Philosophers of the Enlightenment. Through analysis of the text, we will capture the period toward modernity, tracing Rousseau's life.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 初回は対面授業、2回目以降は原則オンライン(リアルタイム)授業を実施します。
2回目以降の授業は、Moodleに記載されているURLから接続してください。
資料の配布や受講生への連絡もMoodleを使用します。必ずMoodleに登録してください。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業 https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/mod/forum/view.php?id=1045817
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
作家の思想や執筆当時の歴史的・社会的背景を考慮しつつ、テクストを読み解くことができる。 文脈に即してテクストを理解し、適切な日本語に翻訳することができる。 フランス語の文法を理解し、テクストを意味の通った日本語に置き換えることができる。 フランス語で書かれたテクストを正しく発音し、日本語に置き換えることができる。
U_C-1-1 [文献分析力]
それぞれの専門分野の基本文献を正確に解釈、分析することができる。
テクスト分析や関連する文献の考察を方法論に基づいて論述し、その問題点を指摘できる。 テクスト分析や関連する文献の考察を方法論に基づいて論述することができる。 テクストを論理的に読解し、その内容を論述できる。 テクストを読解することができる。
U_C-1-2 [研究手法]
それぞれの専門分野に固有の問題設定を理解し、研究手法を正しく身に付けて実践し、必要な史資料や文献を収集できる。
独自に調べた事柄に基づいて問題提起をすることができる。 教師の説明や他の学生の発表に対して質問することができる。 自らの翻訳や解釈に対する質問に対して、文法的あるいは歴史的・社会的な観点から説明できる。 授業で自らの翻訳を発表できる。
U_C-2-1 [知識・理解の深化と統合]
それぞれの専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法、研究手法を獲得し、知識を有機的に総合し、論文を作成することができる。
テクストに関連する文献や資料を独力で収集して理解を深めるとともに、自らの知見を授業で発表することができる。 テクストに関連する文献や資料を独力で収集して理解を深めることができる。 授業で指示された参考文献や資料にあたり、作品の理解を深めることができる。 授業で配布されたテクストや資料を理解することができる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 適宜、テキスト(紙媒体・電子媒体)を配布します。
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション 演習 テクストの翻訳と参考文献の読書
2 テクストの翻訳と解説および内容についての討論(第14回まで同様) 演習 テクストの翻訳と参考文献の読書
3 総括 演習 授業内容の振り返りと疑問点の整理

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
U_C-1-1
[文献分析力]
U_C-1-2
[研究手法]
U_C-2-1
[知識・理解の深化と統合]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 20%
プレゼンテーション 40%
レポート 40%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)