文学部 人文学科 文学コース
仏文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
専攻必修科目
対象学年:
対象学部等:
フランス文学演習 XA
French Literature (Seminar X)A
講義題目  フランス映画に見る多文化社会共生
准教授 宮崎 海子
科目ナンバリングコード: LET-HUM4652J
講義コード:
2023 秋クォータ
毎週 月曜4限
伊都イーストゾーン 仏文学演習室 教室
M/J科目 (日本語, French)
更新情報 : 2023/8/7 (19:48)
授業の概要 フランス映画鑑賞を通して、下記@かAのテーマについて学びディスカッションする授業です。
@現代フランス文学に多大な影響を与えた、ホロコースト・対独協力・レジスタンスの記憶と表象
A現代フランス文学を理解する上で重要なフランス社会・政治・文化について

各映画鑑賞後は学生間のディスカッションをはじめとしたアクティブラーニングを行います。
本テーマに関する映画やドキュメンタリーを見て、それについての知識を共有し、それに関して討論していただきます。受講者の興味やニーズに応じて問題を深めたり広げたりします。

フランス語既修者でなくとも受講可能です(字幕付きの映画を用います)

他講座からの履修も歓迎いたします。履修を迷われている方も気軽に覗きにいらしてください。

(Débats à partir des thématiques données par les films français que nous regarderons ensemble.)
キーワード : 映画、ドキュメンタリー、フランス、西洋、歴史、EU、現代、芸術、外国語、語学、アクティブラーニング、ディスカッション、ディベート、討論
履修条件 : 特になし
履修に必要な知識・能力 : モチベーション。フランスに興味があること
特記事項 基本的に授業は対面であることを大切にしてまいりますが、やむを得ない事情によりリアルタイム-オンライン授業になることがございます。詳細は初回授業にてお話いたします。よろしくお願いいたします。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_A-1 [主体的な学び]
深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
U_B-1 [人文学の広範な知識と理解]
人文学全般の多様な専門分野の基礎知識を身につけ、人文学固有の思考や方法を説明できる。
U_C-2-1 [知識・理解の深化と統合]
それぞれの専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法、研究手法を獲得し、知識を有機的に総合し、論文を作成することができる。
U_C-2-2 [独創性]
新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を提示しながら、論文を作成することができる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 特定のテーマに関して(映画を使います)複数人で議論をしていただきます。テーマに沿って自身の意見を整理し,その内容を他の学生に伝えることや,他の学生の意見に対して,賛成なのか,あるいは反対なのか自身の立場を示し,その理由とともに自身の意見を再確認・再構築し,他の学生との合意点とお互いの修正点を探ることが求められます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : スライド資料(電子媒体)
映像・音声資料
フランスの視聴覚資料史料・デジタル媒体などを使います。
参考書 : 適宜指示
授業資料 : 適宜指示

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 適宜指示

成績評価
観点→
成績評価方法
U_A-1
[主体的な学び]
U_B-1
[人文学の広範な知識と理解]
U_C-2-1
[知識・理解の深化と統合]
U_C-2-2
[独創性]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 授業前後

授業以外での学習に当たって : 受講者一人一人のニーズとキャパシティを尊重します。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)