人文科学府 言語・文学専攻 西洋文学 分野
仏文学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択必修科目
対象学年:
対象学部等:
フランス文学特殊研究 VIII
French Literature Special Studies VIII
講義題目  18世紀フランス文学を読む
福岡大学人文学部 准教授 井関 麻帆
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 前期
毎週 火曜5限
伊都イーストゾーン 仏文学演習室 教室
M/J科目 (日本語, French)
更新情報 : 2023/4/10 (12:36)
授業の概要 この授業では、18世紀フランスを代表する啓蒙思想家ルソーの『告白』(フランス語)を精読します。テクスト分析を通して、ルソーの人生をたどりながら、近代へ向かう時代を捉えていきます。

(In this lecture, we will closely read "Confessions" (in French) written by Rousseau, one of the most famous French Philosophers of the Enlightenment. Through analysis of the text, we will capture the period toward modernity, tracing Rousseau's life.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 初回は対面授業、2回目以降は原則オンライン(リアルタイム)授業を実施します。
2回目以降の授業は、Moodleに記載されているURLから接続してください。
資料の配布や受講生への連絡もMoodleを使用します。必ずMoodleに登録してください。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業 https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/mod/forum/view.php?id=1045817
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
G_A-2 [修士:専修分野の知識と理解]
当該分野における研究史と方法論を説明できる。
テクストを読解できるとともに、考察した結果を先行研究と照らし合わせながら論述し、その問題点を指摘できる。 テクストを読解できるとともに、考察した結果を先行研究と照らし合わせながら論述することができる。 テクストを読解できるとともに、先行研究の全体像を把握し、整理することができる。 テクストを読解できるとともに、先行研究の概要を説明することができる。
G_B-1-1a [修士:資料の蒐集・分析能力]
人文基礎の領域に関する文献や一次資料、調査データを蒐集し、各分野の専門的な方法論にもとづいて整理・分析することができる。
独自に調べた事柄に基づいて問題提起をすることができる。 教師の説明や他の学生の発表に対して質問することができる。 自らの翻訳や解釈に対する質問に対して、文法的あるいは歴史的・社会的な観点から説明できる。 授業で自らの翻訳を発表できる。
G_B-1-1c [修士:文献・データの収集・構築]
言語・文学の領域に関する文献や一次資料、調査データを収集し、 その結果を分析可能な資料体として構築することができる。
自ら文献や資料を収集し、それらについて方法論的な観点から整理し、優れた知見を提示することができる。 自ら文献や資料を収集し、それらの考察から得た知見を提示することができる。 自ら文献や資料を収集し、テクストの理解を深めることができる。 授業で配布されたテクストや資料を理解することができる。
G_B-2-1 [修士:知識・理解の深化と統合]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合できる。
課題解決に向けて、自ら必要な資料を収取し、教師の助言や他の学生の意見を取り入れながら考察を深めることができる。 自ら課題を見つけ、必要な情報や資料を取捨選択しながら、解決方法を見つけることができる。 テクスト分析を通して、自ら課題を見つけることができ、解決に向けて手順を決めることができる。 テクスト分析を通して、自ら課題を見つけることができる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 適宜、テキスト(紙媒体・電子媒体)を配布します。
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション 演習 テクストの翻訳と参考文献の読書
2 テクストの翻訳と解説および内容についての討論(第14回まで同様) 演習 テクストの翻訳と参考文献の読書
3 総括 演習 授業内容の振り返りと疑問点の整理

成績評価
観点→
成績評価方法
G_A-2
[修士:専修分野の知識と理解]
G_B-1-1a
[修士:資料の蒐集・分析能力]
G_B-1-1c
[修士:文献・データの収集・構築]
G_B-2-1
[修士:知識・理解の深化と統合]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 20%
プレゼンテーション 40%
レポート 40%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)