大会プログラム

5月25日(金)
 九州大学箱崎キャンパス [午前] 研究発表 [午後] 美術史学会論文賞表彰式, 招待発表, 総会
5月26日(土)
 九州国立博物館      [午前] 研究発表 [午後] 研究発表 [夕方] 懇親会
 筑紫女学園大学      [午前] 研究発表 [午後] 研究発表
5月27日(日)
 九州国立博物館      [午前] 研究発表 [午後] 研究発表
 筑紫女学園大学      [午前] 研究発表 [午後] 研究発表

大会プログラム(PDF)

5月25日(金) 九州大学箱崎キャンパス

研究発表(10:00~12:00)
10:00~10:40 禅林寺所蔵山越阿弥陀図について 高間由香里(広島大学)
10:40~11:20 セザンヌと蒸気鉄道 秋丸知貴(京都造形芸術大学)
11:20~12:00 台湾の「日本画家」―陳進《サンティモン社の女》をめぐって― ラワンチャイクン寿子(福岡アジア美術館)

美術史学会論文賞表彰式(13:15~13:30)

招待発表(13:30~16:45)
13:30~15:00 彼岸と表象―仏教美術の機能についての基礎的考察― 長岡龍作(東北大学)
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15:15~16:45 アジアのモダニズムの一側面―「仁丹」広告がつたえること― 田中淳(東京文化財研究所)

総会(17:00~18:30)

5月26日(土) 九州国立博物館, 筑紫女学園大学

第一分科会(会場:九州国立博物館ミュージアムホール)

研究発表(午前10:00~12:00)
10:00~10:40 関保之助と明治41年の遊就館整理事業 村上敬(静岡県立美術館)
10:40~11:20 児島善三郎と日本的油絵―《鏡》を中心に― 林田龍太(九州大学)
11:20~12:00 第2次世界大戦後~現代・琉球紅型における画家の表現と系譜―末吉安久から名渡山愛擴へ― 兒玉絵里子(海洋博覧会記念公園管理財団)

研究発表(午後13:15~17:35)
13:15~13:55 半開の扉―ヴィア・ラティーナ・カタコンベ墓室F壁画― 宮坂朋(弘前大学)
13:55~14:35 ビザンティン聖堂装飾プログラムにおける復活と皇帝イメージ 櫻井夕里子(早稲田大学)
14:35~15:15 「イーゼンハイム祭壇画」《天使の合奏》主題解釈に関する一考察 茅根紀子(早稲田大学)
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15:35~16:15 パオロ・ウッチェロの《聖餅の奇跡》第4場面について 坂本篤史(神戸大学)
16:15~16:55 ベルニーニの《バルダッキーノ》に関する一考察―バルベリーニのミツバチと台座の小モチーフ― 佐藤仁(成城大学)
16:55~17:35 ファシズム期イタリアにおける「第二未来派」―「航空絵画」を中心に― 太田岳人(千葉大学)

第二分科会(会場:筑紫女学園大学スクヮーヴァティーホール)

研究発表(午前10:00~12:00)
10:00~10:40 根津美術館所蔵(金剛輪寺伝来)金剛界八十一尊曼荼羅について 丹羽温子(広島大学)
10:40~11:20 金色不動明王画像に関する一考察 見田隆鑑(名古屋大学)
11:20~12:00 東京国立博物館蔵普賢菩薩画像と法華懺法 吉村稔子(神田外語大学)

研究発表(午後13:15~17:35)
13:15~13:55 「はね馬」と随身 金子岳史(大阪大学)
13:55~14:35 大英博物館所蔵不空羂索観音二神将像試論―図像と制作背景― 古川攝一(神戸大学)
14:35~15:15 初期武家文化の色彩観―『蒙古襲来絵巻』に描かれた武装表現を中心に― 佐藤佳代(九州産業大学)
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15:35~16:15 桃山時代の小袖文様における文芸性について―練緯地片身替四季草花文様縫箔(シカゴ美術館蔵)から― 山内麻衣子(関西学院大学)
16:15~16:55 狩野光信様式と源氏絵―甲子園学院所蔵源氏物語絵巻を中心に― 三宅秀和(永青文庫)
16:55~17:35 <富士越龍図>再考―聖徳太子伝承における「天翔ける黒駒」との関係― 大塚絢子(学習院女子大学)

懇親会(18:30~20:00, 会場:九州国立博物館エントランスホール)

5月27日(日) 九州国立博物館, 筑紫女学園大学

第一分科会(会場:九州国立博物館ミュージアムホール)

研究発表(午前10:00~12:00)
10:00~10:40 法隆寺西円堂薬師如来坐像に納入された鏡 植松勇介(国学院大学)
10:40~11:20 東大寺法華堂天平期諸像に関する研究 濱田恒志(東北大学)
11:20~12:00 定慶様菩薩像の再検討 山口隆介(大阪大学)

研究発表(午後13:15~17:35)
13:15~13:55 ウィリアム・ホガースの銅版画―その造形における諧謔性と諷刺性について― 大庭朋子(東京芸術大学)
13:55~14:35 ウィリアム・ブレイクの『無垢の歌』―その同時代性をめぐって― 安永幸史(神戸大学)
14:35~15:15 ギュスターヴ・クールベ《追いつめられた雄鹿》(1867年、ブザンソン美術・考古学博物館蔵)に関する一考察 金澤秀美(学習院大学)
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15:35~16:15 オスカー・シュレンマーの「壁画」概念 青木加苗(京都市立芸術大学)
16:15~16:55 パウル・クレーの1918年の文字絵《かつて夜の灰色から浮かび上がった 色彩文字》―その制作状況を巡る考察― 野田由美意(成城大学)
16:55~17:35 1940年代初頭のニューヨークとマックス・エルンスト―《Vox Angelica》(1943年)をめぐって― 石井祐子(九州大学)

第二分科会(会場:筑紫女学園大学スクヮーヴァティーホール)

研究発表(午前10:00~12:00)
10:00~10:40 岩佐又兵衛における古絵巻の利用について 飯島沙耶子(東京大学)
10:40~11:20 『堀江物語絵巻』諸本の位置―又兵衛工房における粉本使用とその意義― 筒井忠仁(京都大学)
11:20~12:00 英一蝶「布晒舞図」の舞手をめぐって―そのモデルと典拠としての宗達筆雷神図― 池田芙美(東京大学)

研究発表(午後13:15~17:35)
13:15~13:55 桑山玉洲の真景論再考―「熊野奇勝図巻」を中心に― 大橋美織(学習院大学)
13:55~14:35 沖一峨における画風の多様性について―人的交流との関連から― 山下真由美(鳥取県立博物館)
14:35~15:15 司馬江漢作《天球図》の図像源泉について 橋本寛子(神戸大学)
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15:35~16:15 「舞い鳳凰」の図像学―吉原遊郭文化における象徴的意味を読み取る― 田口文哉(日本大学)
16:15~16:55 上方「似顔画師」北洲の北斎学習について―相貌から身体へ― 中野志保(同志社大学)
16:55~17:35 小林清親の広重受容 菅原真弓(京都造形芸術大学)