DEAN'S OFFICE · FACULTY OF HUMANITIES

研究院長室
だより

研究院長青木 博史HIROFUMI AOKI
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方針

人文科学研究院が重点的に取り組む三つの方針です。

01

研究力の強化

哲学・芸術学、文学・言語学、歴史学・地理学・考古学など、多様な各専門分野の研究を深めると同時に、分野を超えた共同研究の推進を図ります。

02

国際連携の推進

交流協定を結んでいる海外の大学をはじめとして、積極的に研究・教育交流をおこなっていきます。

03

広報活動の拡充

ホームページをはじめ、様々な媒体を利用して積極的に研究・教育の成果を発信していきます。

活動報告

研究院長としての公務、研究活動、その他の活動をご報告します。

第141回国語語彙史研究会(オンライン)に参加しました NEW↗西日本国語国文学会(大分市)に参加しました第76回西日本国語国文学会 大分大会プログラムの表紙PDF↗
窪薗晴夫編『よくわかる言語学』(ミネルヴァ書房)が増刷されました+

PUBLICATION

『よくわかる言語学』が増刷されました

窪薗晴夫先生編著の『よくわかる言語学』が増刷されました。

本書は、日本語や英語の具体例を通して、言語研究のおもしろさと、日常に潜むことばの法則を紹介する入門書です。音声・音韻、形態論・語形成、文法と意味に加え、歴史言語学、方言・社会言語学、心理言語学、実験言語学、言語類型論、オノマトペ、手話言語まで、言語学の主要領域を幅広く取り上げています。言語学を学ぶ大学生をはじめ、他分野の研究者や一般の読者にも開かれた一冊です。

編著者
窪薗晴夫
刊行
2019年10月31日
仕様
B5判・232ページ
ISBN
978-4-623-08674-0
ミネルヴァ書房の書籍紹介を見る ↗
小学館ホームページにエッセイが掲載されました↗筑紫日本語研究会(九重共同研修所)に参加しました↗
高山善行・青木博史編『ガイドブック日本語文法史』(ひつじ書房)が増刷されました+

PUBLICATION

『ガイドブック日本語文法史』が増刷されました

高山善行先生と青木博史研究院長の編著による『ガイドブック日本語文法史』が増刷されました。

本書は、日本語文法史の基本テーマを分かりやすく解説した教科書です。文の構造や活用、格、ヴォイス、アスペクト・テンス、モダリティ、係り結び、待遇表現、談話・テクスト、文法史と方言などを全15章で取り上げています。巻末には資料解説、用例収集の方法、文献ガイドも収録され、日本語学に加えて、言語学、日本語教育、国語教育、古典文学に関心を持つ方にも役立つ一冊です。

編者
高山善行・青木博史
刊行
2010年4月
仕様
A5判並製
ISBN
978-4-89476-489-7
ひつじ書房の書籍紹介を見る ↗
日本語文法学会オンラインフォーラムに参加しました↗日本言語学会第172回大会(桜美林大学)に参加しました↗九州大学国語国文学会に参加しました↗日本語学会2026年度春季大会(近畿大学)でポスター発表を行いました↗第432回日本近代語研究会(立命館大学)に参加しました↗訓点語学会第134回研究発表会(東京大学)に参加しました↗第140回国語語彙史研究会(オンライン)に参加しました↗

メッセージ

対象を選ぶと、青木研究院長からのメッセージをお読みいただけます。

文学部を志す皆さんへ

文学部は、私たちが用いる「ことば」を通じて、人間と人間が生み出す文化・社会における課題を解決していく方法を学ぶところです。ここで言う「ことば」とは、情報伝達の手段であるだけでなく、それ自身が人間の精神文化を培うものです。

ことばに自覚的かつ批判的に関わる中で、人間存在の奥深さへと眼差しを向け、文化・歴史・社会の多様性を認識し、新たな知の創造に寄与することが、九州大学文学部の使命です。

我々人間は、これまでも様々な文化を生み出し、様々に変容する社会の中で生きてきました。我々の存在そのもの、歩んできた歴史、紡ぎ出してきたことばに真摯に向き合うことで、現在社会で生きる我々にとっての真実を見つけていきます。

SNSが高度に発達した情報化社会の中で、国同士の争いが絶えない国際社会の中で、今こそ求められるものが人文学の知見です。そして、我々は未来に向けて何ができるのか。高い志を持ったみなさんが、文学部の扉をたたいてくれることを願っています。

求める学生像

文学部では、自ら問題を見出し、筋道を立てて思考し、その成果を精確に表現できる学生の育成を目指しています。

  1. 言葉への強い興味、とりわけ文学作品や古典に対する感受性
  2. 人間への飽くなき好奇心と、「私とは何か?」という真摯な問いかけ
  3. 文化・歴史・社会といった、世界の多様性への開かれた関心

文学部長 青木 博史

大学院という選択

私たちはこの世に生まれ落ちたとき、何物でもないと同時に、何物にもなれる無限の可能性を有しています。鵬程万里、その先には果てしない広大な未来が広がっています。

自分にできること、自分が好きなこと、自分に向いていることを見つけるために、私たちはその節目節目において選択を行います。こうした選択によって未来を限定していくこと、これこそが、生きていくことに他なりません。

そして今、大学院進学という選択肢が目の前にあります。大学院は、より専門的で高度な知識・教養を身につけながら研究を行う場所です。

大学院という選択により、未来に輪郭をつけていきませんか。自分がこの世で唯一無二であることを確かめるために。

人文科学府長 青木 博史

人文情報連係学府を目指す皆さんへ

人文情報学(デジタル・ヒューマニティーズ)は、人文学とコンピューティングを結び付ける、新しい学問分野です。両者は一見、遠い存在であるかのように感じられますが、実は親和性が高く、相互に参照し合うことで、互いに新たな知見をもたらす可能性を多分に秘めています。

人文学の多くの研究領域において電子資料の整備が急速に進められており、情報技術の取得によって、新たな人文学研究の発展・展開が大いに期待されます。一方、情報技術の発達によりもたらされるデータは、それに対してどのような評価を与えるかが重要です。人文学の視座の下で情報データを評価し活用することは、情報学に対する人文学からの貢献に他なりません。

九州大学大学院人文情報連係学府は、本年度に完成年度を迎える新しい学府です。これから入学する皆さんが、本学府の歴史を作っていくことになります。新しい学問世界を、我々と一緒に切り拓いていきましょう。

人文情報連係学府長 青木 博史

自分と向き合う

人文学は、人間が生み出す文化・社会における多様な課題の解決に向け、自ら問い、考究する学問です。文学部および人文科学府では、そのために必要な知識と方法論を学びます。

研究を行うにあたって、我々は少なくとも三度、自分と向き合います。まず、問いを立てる時。その問いは、果たして学術的意義を有した問いと成りうるのか。先人が何をどこまで明らかにしているのか把握し、自分の立ち位置を確認します。

次に、論証を進める時。自らの主張に対して、経験的証拠を適切に提示できているか。客観性を有した論理の展開が求められます。そして、成果を発表する時。我々はその研究成果について、言語を用いて示します。この時、どれだけ厳しい目で自分を見つめられるか。

自ら問い、考え、言語化する。他者との関わりの中で自らを相対化し、真摯に自分と向き合いましょう。

文学部長・人文科学府長 青木 博史

DEAN / PROFESSOR

青木 博史HIROFUMI AOKI

専門
日本語学・日本語史
研究テーマ
語形成、ヴォイス、複文など、日本語の文法現象に関する歴史的研究。
略歴
九州大学文学部卒業、九州大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。九州大学大学院人文科学研究院教授、九州大学主幹教授。
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ITOSHIMA · FUKUOKA

海と山にひらかれた、伊都キャンパスから。

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