九州大学には、中国哲学史研究室に関係する幾つかの文庫があり、いずれも漢籍を中心とした貴重なものである。特に碩水文庫・坐春風文庫・崎門文庫は、崎門学派の主要文献・貴重書を多数含む価値あるものである。ここではそれらの文庫の由来や内容の解説、及び目録などを挙げ、崎門学派の諸文献を示すと同時に、本研究室の伝統と格式を明らかにしたい。
なお各文庫目録の利用に際しては、「利用規約」を必ず守って下さい。
碩水文庫(中央図書館)
坐春風文庫
高瀬文庫
崎門文庫/崎門文庫目録(暫定版)
中国思想研究に使う史料の紹介をする予定ですが、取りあえずは著名だけど一般にはあまりお目にかからないテキストをタイプしてみました。
既に大型叢書の検索の可能な昨今、著名なテキストでは研究者の間では存在の意味を成さないということになりますが、取りあえずの試みです。……というよりも、まだ登録が一件なので特徴も何もないというのが、実際の所です。ですので、登録数が増やすと同時に、「史料紹介」の存在意義も考えていきたいと思います。
取りあえずは、研究者以外では余りお目にかからないテキスト=一般人向けのテキスト、比較的誤植の少ない電子テキスト、比較的使用(検索利用ではありません)の便のある電子テキスト、などを目標に作っていきたいと思っています。
《重要》
各テキストの著作権はタイプ者に属しますので、全てタイプ者の利用規約(利用案内の中にあります)を守って下さい。
大学或問/利用案内……このテキストは、UTF-8でご利用下さい。(タイプ者:横山)