文学部 人文学科 人間科学コース

コース共通科目 (単位数 1)
専攻必修科目
対象学年:
対象学部等:
地理学概論A
Introduction to GeographyA
講義題目  人文地理学概説
教授 遠城 明雄
科目ナンバリングコード: LET-HUM2707J
講義コード:
2024 春クォータ
毎週 木曜2限
伊都イーストゾーン A118(96) 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2024/3/8 (12:05)
授業の概要 この講義では、人文地理学を学ぶ上で最低限必要となる基本的な考え方や研究の手法について、具体的に解説します。地理学の歴史、地域概念・区分、環境利用と景観(文化地域)、立地論、都市・都市システムと村落、工業地域と社会地域、場所イメージなどを取り上げる予定です。

(This seminar course introduces the basic concept, knowledge, and method of human geography.)
キーワード : 地域概念、地域区分、地域スケール、景観
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 AとBを連続して受講すること。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-1 [人文学の広範な知識と理解]
人文学全般の多様な専門分野の基礎知識を身につけ、人文学固有の思考や方法を説明できる。
基本的概念、知識、手法について、十分に理解し、自らの視点から評価できるようになる。 基本的概念、知識、手法について、十分に理解し、他者に説明できるようになる。 基本的概念、知識、手法について、十分に理解できるようになる。 基本的知識、概念、手法について、ある程度理解できるようになる。
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
人文地理学の基本を理解し、その視点を生かして、他の学問との相違などを、自らの視点から評価できるようになる。 人文地理学の基本を理解し、他の学問との相違などを、自らの視点から評価できるようになる。 人文地理学の基本を理解し、他の学問との相違などを、理解できるようになる。 人文地理学の基本を理解し、他の学問との相違などを、ある程度理解できるようになる
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 担当教員による解説(配付資料、板書)を主とした形態である。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : テキスト(紙媒体)、板書
参考書 : 随時紹介します。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション
2 地理学の歴史(地誌と系統地理)
3 環境利用と景観(文化地域)
4 社会・経済活動と空間スケール(工業地域と社会地域)
5 都市と村落
6 政治権力と領域
7 場所イメージとアイデンティティ
8 まとめ

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-1
[人文学の広範な知識と理解]
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
備考(欠格条件、割合等)
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : レポートを複数回課す予定です。成績評価のためにすべてのレポートを提出することが必要です。
学習相談 学習相談 : 随時受けつけます。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)