文学部 人文学科 人間科学コース
地理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
地理学講義 VIIIA
Geography (Lecture VIII)A
講義題目  地理学から見た近現代の世界
教授 遠城 明雄
科目ナンバリングコード: LET-HUM3742J
講義コード:
2023 春クォータ
毎週 金曜2限
伊都イーストゾーン E112(100) 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/3/3 (17:45)
授業の概要 この講義では、1970年代以降の地理学研究の主要な論点や議論を紹介します。特にデヴィッド・ハーヴェイの研究を中心に取り上げます。それを通じて地理学的視点から近現代世界の特徴について考えていきたいと思います。

(This lecture course focuses on selected works by David Harvey in order to provide an overview of the basic perspectives and concepts of contemporary human geography.)
キーワード : 都市化、自然、空間スケール、資本制
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
現代地理学の基本的論点や論争の状況を精確に理解し、その考え方を用いて近現代世界の構造を自らの言葉で説明できるようになる。 現代地理学の基本的論点を精確に理解し、その考え方を用いて近現代世界の構造を説明できるようになる 現代地理学の基本的論点を精確に理解し、自分の言葉で説明できるようになる。 現代地理学の基本的論点や論争を、十分に理解できない。
B_B2-b [問題提起力]
新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を提示する能力を身に付ける。
自らの視点から、都市社会問題や地域的不均等をめぐる諸問題の背景を理解し、説明できるようになる。 自らの視点から、都市社会問題や地域的不均等をめぐる諸問題を理解できるようになる。 自らの視点から、都市社会問題や地域的不均等をめぐる諸問題の一部を理解できるようになる。 自らの視点から、都市社会問題や地域不均等の諸問題を十分に理解できていない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 担当教員による解説を主とした形態であり。時折、学生との質疑応答を通じて、関連の知識を深めていきます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 板書と配付資料
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション
2 「都市」と「都市化」の諸問題
3 「自然」と「社会・文化」の諸問題
4 「資本」の創り出す空間と時間
5 まとめ

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B2-b
[問題提起力]
備考(欠格条件、割合等)
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : レポートを複数回提出してもらう予定です。
学習相談 学習相談 : 随時応じます。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)