第64回 西日本国語国文学会 山口大会


 大会実行委員長:播磨桂子
 2014(平成26)年9月13日(土)・14日(日)
 梅光学院大学(下関市向洋町1-1-1) 本館303教室


《研究発表》

 お伽草子における異類の変身及び人間との婚姻について
 ―異類婚姻譚の男女による相違を中心に―
   長崎大学大学院生  穆 雪梅

 『伏見常磐』における〈木幡〉〈伏見〉の二重構造
    鹿児島国際大学大学院生  上村 まい

 上代語の形態論に関する一考察
   九州大学大学院生  笠間 裕一郎

 古代日本語の音節構造をめぐる試論―中古語のアクセントを出発点にして―
   日本学術振興会特別研究員  平子 達也

 『落窪物語』の「典薬助」再考
   九州大学大学院生  梁 丹

 飛鳥井雅康の定数歌とその晩年
   佐賀大学  日高 愛子

 井沢蟠竜をめぐる諸問題
   熊本県立大学大学院生  成富 なつみ


《招待発表》

 「きつい好き」考
   長崎大学  前田 桂子

 『荒川武勇伝』の方法 ―敵討ち物実録の作られ方
   福岡教育大学  菊池 庸介


《講演》

 朝鮮通信使へのおもてなし ―下関
   下関市立考古博物館館長  町田 一仁

 文学の力とは何か―漱石や宮沢賢治やその他にふれつつ―
   梅光学院大学大学院客員教授  佐藤 泰正