10月1-2日、拓殖大学政経学部の田野武夫教授による集中講義「ドイツ古典主義詩学」が開かれました。
田野先生は当講座のご出身です。今回の「里帰り授業」では、学生時代より探究を続けてこられたフリードリヒ・ヘルダーリンの詩と戯曲における自然概念について、長年にわたる研究の蓄積をもとに、親しみやすく丁寧にご講義くださいました。精緻を極めるテクスト解釈のみならず、研究を進めるうえでの実践的な技術や、ドイツ語・文学の学習経験を活かしたキャリア形成に至るまで、驚くほど多彩なお話を伺うことができました。惜しむらくは、2日間7コマという限られた時間であったことです。学部長として多忙を極めておられる田野先生にこれ以上を望むのは贅沢というものですが、再び alma mater でご講義いただく機会を心待ちにしております。

