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入学・進学希望の方へ

「九大文学部1年生の皆さんへ(西洋史学専門分野進学希望の皆さん)」

西洋史学研究室で勉強するためには、以下の素養が必要とされます。

1.外国語
 西洋史学の勉強のためには、外国語能力は必須不可欠です。日本語だけでは、勉強はまったく不可能なのです。最低、以下の諸言語については、「進学前に」あらかじめ習得してきてください。
 −英語のすぐれた読解能力。
 −どの領域を専攻するかに関わらず、卒業論文で取り組みたい領域の言語の読解能力。英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語のほか、古代・中世史志望者は、ラテン語あるいは(および)ギリシア語、ロシア史を希望する人はロシア語、イタリア史の場合はイタリア語などの習得は不可欠です。

2.欧米および欧米各国史についての概説的知識。

3.隣接する人文科学・社会科学の基礎的知識。

4.現代社会についての幅広い教養および知識。

「九大人文科学府西洋史学専修入学を希望される皆さんへ」
 西洋史学専修における入学試験については、以下のページをご覧ください。
 →要領、問題等については文学部HPへ

 西洋史学専修入学で要求される論文として、以下の条件が要求されます。

第1期試験小論文
 1.論文としての形式。
 論文は、序論、本論、結論等の構造を持たねばなりません。また、参考文献等の資料の添付は不可欠です。
 2.最終的に作成予定の論文の概要。
 論文では、問題設定、研究史、利用する史料、実施する作業、結論の見通しなどを明確に書い
てください。 第2期試験論文
 1.論文としての形式。上記と同じです。
 2.網羅的な研究史解説、それを前提とした問題設定。
 3.史料のオリジナルな検討作業。

 西洋史学研究室では、研究室での勉強、進学等に関して、個別のご相談に対応します。
直接研究室をお訪ねいただいても結構ですが、事前にメール等でご連絡いただくことをお勧めいたします。

論文題目・就職先一覧
 過去の卒論・修論・博論の題目一覧と、就職・進学先一覧です。進路決定のの参考にしてください。


九州大学文学部
西洋史学研究室

〒819-0395
福岡市西区元岡744
イースト1号館6階 B-610
TEL. 092-802-5091