過日、『ブリュンヒルデ 伝説の系譜』(石川栄作著、教育評論社、2024年12月1日、ISBN: 978-4-86624-109-8)を受け取りました。寄贈者は徳島大学名誉教授の石川栄作先生です。
私は優れた著作をいただいた際には、(1)授業での紹介、(2)九大独文 HP での紹介、(3)九大図書館所蔵依頼、以上を行っており、早速、石川先生の御著も複数の授業で紹介しました。
実は、少し前に香田芳樹氏からヘッベル『戯曲 ニーベルンゲン』(香田芳樹訳、岩波文庫、2024年)をいただき、実に興味深く読んだばかりでしたので、こちらの著作の拝読も楽しみです。
ポニョが大人になったら、どうなるのかな。講義で紹介した際、宮崎駿の映画『崖の上のポニョ』についても触れ、学生たちにそう問いかけました。ブリュンヒルデ伝説の系譜を踏まえてのことです。
質問の意味が分からない方は、石川栄作先生の『ブリュンヒルデ 伝説の系譜』をぜひお読みください。そう言えば、ある漫画に関する言及もありました。以下、同書の目次を示しておきます。
第一章 古代ゲルマン時代の原型
第二章 北欧への第一次伝承
第三章 北欧への第二次伝承
第四章 ドイツ中世英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』
第五章 近代におけるニーベルンゲン伝承作品
第一節 ニーベルンゲン伝説の再発見
第二節 ド・ラ・モット・フケーの戯曲『北欧の英雄』
第三節 エルンスト・ラウパッハの戯曲『ニーベルンゲンの財宝』
第四節 フリードリヒ・ヘッベルの戯曲『ニーベルンゲン』三部作)
第六章 ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』四部作
第七章 現代におけるニーベルンゲン伝承作品

