2021.03.18_Ito
センターゾーンの桜

 お知らせ 

    2021/07/05 刊行物情報を更新しました
    2021/06/07 学会情報を更新しました
    2021/05/15 刊行物情報を更新しました
    2021/04/28 2021年度九州大学国語国文学会の開催方法とプログラムを追加しました
    2021/04/06 2021年度時間割を追加しました
    2021/04/01 教員、院生情報を更新しました
    2020/03/30 新しいページが追加されました
  • ギャラリーとつぶやきが開通しました

    2020/03/24 サイトをリニューアルしました


 国 文 と は ? 

国文とは?

 国語学講座と国文学講座が合体した研究室です。通称「国文」です。

国語学講座では…

 古代から現代にわたる日本語の文法・語彙・音韻について、時間的変化(歴史)と空間的変異(方言)を中心に研究しています。ことばを通じて、人間の本質とその営為を探究します。

国文学講座では…

 日本の古典文学作品を中心に、その主題や表現について研究しています。典拠や影響、著者の伝記、時代背景など多角的な方面から、その作品の本質に迫ります。

九大国文の特徴は?

 資料に即した実証主義的学風が特色です。附属図書館は全国屈指の蔵書量を誇り、とても恵まれた資料環境にあります。

 教員は、国語学2名(ただし現在は1名)・国文学2名、全国でもトップレベルの研究・教育体制を整えています。

 所属学生は文学部の中でも屈指の大所帯で、研究室旅行やコンパなど、国文ならではの行事がたくさんあります。研究者の卵である大学院生も数多く在籍し、先輩として学部生のよき相談相手となっています。



 教 員 

  青木博史

(AOKI Hirofumi)准教授  日本語文法史

派生・複合など語形成に関する研究。動詞の自他を中心とした ヴォイスに関する研究。 複文における従属節に関する研究。中世末期言語資料の文献学的研究。

  • 『語形成から見た日本語文法史』(ひつじ書房2010)
  • 『日本語歴史統語論序説』(ひつじ書房 2016)
  • 『歴史語用論の方法』(共編著、ひつじ書房 2018)
  • 『文法化・語彙化・構文化』(共著、開拓社2020)

  川平敏文

(KAWAHIRA Toshifumi)准教授  近世文学

江戸学芸史。特に徒然草注釈史を中心としながら、当時の思想と文学のありようを追究している。 また、江戸期における老荘思想受容、室鳩巣の文事なども近年の研究課題。

  • 『兼好法師の虚像:偽伝の近世史』(平凡社選書2006)
  • 『徒然草の十七世紀:近世文芸思潮の形成』(岩波書店 2015)
  • 『長崎先民伝注解 : 近世長崎の文苑と学芸』(共著、勉誠出版 2016)
  • 『徒然草 無常観を超えた魅力』(中公新書2020)

  岡田貴憲

(OKADA Takanori)准教授  中古文学

平安時代物語・日記文学の研究。特に、『源氏物語』ほか作り物語の注釈的研究、および日記文学の資料的研究。

  • 『『和泉式部日記』を越えて』(勉誠出版 2015)
  • 『ひらかれる源氏物語』(共著、勉誠出版 2017)
  • 『『和泉式部日記/和泉式部物語』本文集成』(共編、勉誠出版 2017)
  • 『日本古典と感染症』(共著、角川ソフィア文庫 2021)


 院 生 

国文にはたくさんの学生が在籍しており、それぞれの分野で日々研究に取り組んでいます。 名前をクリックすると、CiNiiの著者ページに飛びます。


専門研究員

金アリン
小松明日佳
閻紹婕
金香梅



博士後期課程

三年

藤田優子
古田龍啓
王育潔

二年

一年


高須芳之介
千葉直人
陳笑薇


修士課程

二年


山本祐久
王自強
倉岡幸佑
陳季思
藤原みのり

一年


陳嘉励
張楽



 学 会 

 九州大学国文研究室では、例年6月に「九州大学国語国文学会」が開催されます。当日は研究発表会、講演会、総会、懇親会が行われ、それぞれの成果を発表します。


2021年度九州大学国語国文学会

6月6日(日)、オンライン開催しました。プログラムは下記の通りです。
多くの方にご参加いただき、まことにありがとうございました。

■研究発表・前半(13:00~14:55)

松尾芭蕉と老荘思想 ―「誠」の理念を中心に―     
     博士課程1年  陳  笑薇
和漢朗詠集の整備と流通                
     熊本学園大学  村上 義明
『堤中納言物語』の注釈と推測批判             
       九州大学  岡田 貴憲

■研究発表・後半(15:10~16:25)

時間名詞「今般」について            
  九州大学専門研究員  金  香梅
形容詞の語形成史 ―中世・近世を中心に―     
   福岡女子短期大学  村山実和子

■講演(16:30~17:10)

「つれづれ」の転変 ―徒然草・序段解釈史-                    
       九州大学  川平 敏文

■総会(17:15~17:45) 

■懇親会(17:50~19:00)

『語文研究』高山倫明教授・辛島正雄教授退任記念号贈呈式


 授 業 

*時間割の画像をクリックすると拡大表示されます。各授業の詳細・最新情報はシラバスとMoodleを確認してください。


 刊 行 物 

「語文研究」

九州大学国語国文学会の機関誌です。年二回刊行しています。
過去の掲載論文一覧はこちら(.txt)。


最新号論文等一覧:130・131号(高山倫明教授 辛島正雄教授退任記念号、2021.06.02発行)

クリックすると、一覧が表示されます

高山倫明教授略歴
高山倫明教授著作目録
辛島正雄教授略歴
辛島正雄教授著作目録

仮名文書の資料性—譲状の定型的表現から—
  辛島美絵
一九六〇年代までの助動詞「めり」の意味解釈—「推量」と「婉曲」の歴史的経緯—
  山下和弘
平安時代における「静態動詞」の一形式—動詞「すむ(澄・清)」の意味用法—
  森脇茂秀
『古事記』の「カムガカリ」—「託」・「著(着)」を用いない表現のあり方—
  藤崎祐二
『伊勢物語』第二十三段「くらべこし」歌再考
  後藤康文
詩人が生涯を振り返る時—平安朝文人と「与元九書」—
  木戸裕子
『新撰和歌六帖』における『古今和歌六帖』出典未詳歌の受容と継承
  福田智子
王昭君説話の語り方
  田村隆
「運ぶ」伊勢と「書く」伊勢—版本『伊勢物語』にみる伊勢図像—
  日高愛子
『栄花物語』正編の引歌表現—諸行無常への導き—
  二宮愛理
『うつほ物語』俊蔭と仲忠とを結ぶもの—「君子不器」の理想—
  余鴻燕
『狭衣物語』における『枕草子』受容の再検討
  閻紹婕
瘤取り爺の芸能—滑稽譚として読む宇治拾遺物語第三話—
  大木桃子
『在明の別』の内大臣は「嫡子」なのか
  宮﨑裕子
『在明の別』における男装の姫君の苦悩とその対処としての教育
  小松明日佳
黄表紙の「大通」—その作品と用例—
  園田豊
江戸幕臣文壇と荷田在満
  久保田啓一
『淡窓詩話』と『醒斎語録』
  髙橋昌彦
「つれづれ」とは何か・補説
  川平敏文
礫川南嶺・東船笑登満人・十字亭三九に関する再考察
  康志賢
国学者の絵巻模写—長沢伴雄稿『年中行事画巻略』を中心に—
  亀井森
外寇調伏の祈りと幕末の神風歌
  吉良史明
小津久足と本居大平—大平添削への反駁
  菱岡憲司
注釈書の整備—『和漢朗詠集』を例として
  村上義明
太宰治作品における「語り手」の問題—中期作品を中心に—
  長野秀樹
太宰治「黄金風景」論—戦争を軸とした解釈—
  河内重雄
松本清張「断碑」の起源とその意義
  松本常彦
ヘミングウェイ「老人と海」と安達征一郎「祭りの海」—カリブ海とトカラ列島のトポロジー—
  松下博文
長崎県佐世保市宇久町平方言の「進行」の「オル」
  門屋飛央
日本漢語における品詞判別上の諸問題・続貂
  張愚
鹿児島方言における格助詞ガ・ノの分布—近現代の談話とロシア資料を対象に—
  久保薗愛
本文から見た『新訳華厳経音義私記』の撰述と背景
  賈智
副詞「ひょっとすると」類の成立—副詞の呼応における仮定と可能性想定の分化—
  川瀬卓
南琉球黒島方言と宮良方言の親族名称と呼称
  荻野千砂子
長崎方言の終助詞タイの変遷について—近世近代の長崎史料を中心に—
  前田桂子
九州の大学生におけるアスペクト表現の実態
  二階堂整
東国文献の開音・合音・ウ段音
  江口泰生

規    定

  1. 投稿は原則として九州大学国語国文学会会員に限るが、それ以外の方に寄稿を依頼することもある。
  2. 投稿原稿は400字詰原稿用紙30枚内外を一応の規定とし、その際、2枚程度の要旨を添付されたい。
  3. 原稿の採否等については運営編集委員会に一任されたい。
  4. 刊行は年2回を原則とする。
  5. 刊行会会費は現在年額 維持会員4000円(各号2部配布)、通常会員2000円(各号1部配布)とする。
  6. 執筆者には別に2部を贈呈し、希望者には抜刷を実費で分ける。
  7. 会員以外の購読者は毎号ごとに誌代を納められたい。

「文献探究」

大学院生の編集による研究同人誌です。年一回刊行しています。
依頼原稿を除き、投稿は、原則、九州大学国語国文学会会員に限ります。
購読のお申し込みは bunkentankyu◆hotmail.co.jp までご一報ください。
過去の掲載論文一覧はこちら(.txt)。


最新号論文一覧:59号(2021.03.31)発行

《口絵・解説》『日本国現報善悪霊異記』(九州大学附属図書館 春日政治・和男文庫蔵)
  古田龍啓
〈資料紹介〉大牟田市立三池カルタ・歴史資料館蔵貝型源氏物語カルタ二種
  宮﨑裕子
九州大学附属図書館蔵『さころも』解題と翻刻(四)
  閻紹婕
「蔵開」の意味―象徴としての唐物―
  余鴻燕
馬琴と小枝繁の善悪観―人物造型を中心に―
  施超智
翻刻 前田育徳会尊経閣文庫蔵『論語講義筆記』第一巻(序・学而・為政)
  古田龍啓


「雅俗」

近世文学の研究会である「雅俗の会」が発行する研究誌です。



九州大学
国語学・国文学研究室
  〒 819-0395 福岡市西区元岡744 イースト1号館6階
  TEL 092-802-5085
  Mail japano◆lit.kyushu-u.ac.jp(◆を@に置き換えてください)

Kyushu University
Japanese Linguistics & Literature Seminar room
  〒 819-0395 East-I 744 Motooka Nishi-ku Fukuoka
  TEL 092-802-5085
  Mail japano◆lit.kyushu-u.ac.jp(Change ◆ to @)