国文とは


国語学講座と国文学講座が合体した研究室です。通称「国文」です。


国語学講座では…


古代から現代にわたる日本語の文法・語彙・音韻について、時間的変化(歴史)と空間的変異(方言)を中心に研究しています。ことばを通じて、人間の本質とその営為を探究します。


国文学講座では…


日本の古典文学作品を中心に、その主題や表現について研究しています。典拠や影響、著者の伝記、時代背景など多角的な方面から、その作品の本質に迫ります。


九大国文の特徴は


資料に即した実証主義的学風が特色です。附属図書館は全国屈指の蔵書量を誇り、とても恵まれた資料環境にあります。

教員は、国語学2名・国文学2名、全国でもトップレベルの研究・教育体制を整えています。

所属学生は文学部の中でも屈指の大所帯で、研究室旅行やコンパなど、国文ならではの行事がたくさんあります。研究者の卵である大学院生も数多く在籍し、先輩として学部生のよき相談相手となっています。