人文科学府 歴史空間専攻 アジア史学 分野
考古学 専修
博士演習 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
博士演習
Seminar
講義題目  比較考古学
教授 辻田 淳一郎
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2024 前期
毎週 火曜1限
伊都イーストゾーン 考古学演習室 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2024/3/31 (10:18)
授業の概要 参加者各自の研究対象を相対化する視点を得ることを目的として,欧米の考古学・人類学の諸成果を検討する。同時に,それを通じて考古学を含めた人文・社会科学全般における同時代的学問状況と問題意識についても理解を深める。

(The courses are designed to study the basic theoretical framework of archaeology and social anthropology for understanding the social complexity of Prehistory in Japanese archipelago,from the viewpoint of comparative study on human history. And they are also designed to study contemporary movement of humanity and social science through the above comparative study.)
キーワード : 比較考古学,人類学,方法論,理論,相対化
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : 特になし
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
D_A [博士:専修分野の知識と理解]
当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。
考古資料・データの分析の方法論を非常によく理解している。 考古資料・データの分析の方法論をよく理解している。 考古資料・データの分析の方法論を理解している。 当該分野における研究史と方法論の体系的な理解ができていない。
D_B-2 [博士:独創性]
新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を体系的に提示できる。
高度に専門的な考古学の知識を総合的に把握する能力を非常によく身につけている。 高度に専門的な考古学の知識を総合的に把握する能力をよく身につけている。 高度に専門的な考古学の知識を総合的に把握する能力を身につけている。 高度に専門的な考古学の知識を総合的に把握する能力を身につけることができていない。
D_B-4a [博士:技能の統合]
資料の蒐集・分析、文献の読解、作品の理解の高度な能力を統合し、研究対象を深く考察することができる。
考古学の分野での議論を通じて理論的な思考力を非常によく身に付けている。 考古学の分野での議論を通じて理論的な思考力をよく身に付けている。 考古学の分野での議論を通じて理論的な思考力を身に付けている。 考古学の分野での議論を通じて理論的な思考力を身に付けることができていない。
D_B-4b [博士:技能の統合]
資料体の構築、実証的な歴史像、歴史・地理認識の提示、書誌作成の高度な能力を統合し、研究対象を深く考察することができる。
D_B-4c [博士:技能の統合]
文献・データの収集・構築、言語データの分析、文献の読解の高度な能力を統合して、研究対象を深く考察することができる。
D_C [博士:他者を尊重する公平な姿勢]
先行研究と自らの学説を批判的に討論し、自らの意見をより客観的視点から組み立て、他者の意見を尊重する、市民性のある公平な姿勢で論文を作成し、その分野の学術研究を先導する貢献をすることができる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 初回に課題文献を提示した後,2回目以降は分担して発表・意見交換を行います。

成績評価
観点→
成績評価方法
D_A
[博士:専修分野の知識と理解]
D_B-2
[博士:独創性]
D_B-4a
[博士:技能の統合]
D_B-4b
[博士:技能の統合]
D_B-4c
[博士:技能の統合]
D_C
[博士:他者を尊重する公平な姿勢]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 平常点
学習相談 学習相談 : 随時受け付ける。

授業以外での学習に当たって : 授業中に提示する参考文献および関連文献を広く読んで理解を深めてほしい。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)