人文科学府 言語・文学専攻 日本・東洋文学 分野
中国文学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等: 専修学生に限る
中国近世近代文学作品研究 III
Middle-Modern Chinese Classics (Seminar III)
講義題目  元曲「博望焼屯」講読
准教授 井口 千雪
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2024 前期
毎週 月曜3限
伊都イーストゾーン 中国文学研究室 教室
M/J科目 (日本語, 中国語)
更新情報 : 2024/2/27 (23:08)
授業の概要  元明期、城市から宮廷まで幅広い場で享受された元雑劇を読解することは、中国における近世文学を理解する上で欠かせないものである。また、元雑劇は明代の白話小説の成立・展開とも密接な影響関係があることから、小説研究を行う上でもその読解能力が必修とされる。
 授業は演習形式で行う。
 数種のテキストを校勘することで、成立論も視野に置く。

( Through the reading of pray of Qu (poetry) with critique of the text,students will acquire the practical skills and specialist knowledge needed for study colloquiai Chinise literature. )
キーワード :
履修条件 : なし
履修に必要な知識・能力 : なし
特記事項 なし
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
G_A-2 [修士:専修分野の知識と理解]
当該分野における研究史と方法論を説明できる。
当該分野における研究史と方法論を説明することが非常によくできる。 当該分野における研究史と方法論を説明することがよくできる。 当該分野における研究史と方法論を説明することがある程度できる。 当該分野における研究史と方法論を説明することができない。
G_B-1-2a [修士:文献の読解力]
過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつ批判的に考察することができる。
過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつ批判的に考察することが非常によくできる。 過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつ批判的に考察することがよくできる。 過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつ批判的に考察することがある程度できる。 過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつ批判的に考察することができない。
G_B-1-3c [修士:文献の読解]
文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつその内実を深く掘り下げて説明できる。
文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつその内実を深く掘り下げて説明することが非常によくできる。 文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつその内実を深く掘り下げて説明することがよくできる。 文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつその内実を深く掘り下げて説明することがある程度できる。 文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつその内実を深く掘り下げて説明することができない。
D_B-1 [博士:知識・理解の深化と統合]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合し、大きな規模で、提示できる。
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合し、大きな規模で、提示することが非常によくできる。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合し、大きな規模で、提示することがよくできる。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合し、大きな規模で、提示することがある程度できる。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合し、大きな規模で、提示することができない。
D_B-3 [博士:文献の読解力]
文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえたテクストの解釈あるいは本文の校訂・注釈ができる。
文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえたテクストの解釈あるいは本文の校訂・注釈することが非常によくできる。 文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえたテクストの解釈あるいは本文の校訂・注釈することがよくできる。 文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえたテクストの解釈あるいは本文の校訂・注釈することがある程度できる。 文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえたテクストの解釈あるいは本文の校訂・注釈することができない。
D_B-4a [博士:技能の統合]
資料の蒐集・分析、文献の読解、作品の理解の高度な能力を統合し、研究対象を深く考察することができる。
資料の蒐集・分析、文献の読解、作品の理解の高度な能力を統合し、研究対象を深く考察することが非常によくできる。 資料の蒐集・分析、文献の読解、作品の理解の高度な能力を統合し、研究対象を深く考察することがよくできる。 資料の蒐集・分析、文献の読解、作品の理解の高度な能力を統合し、研究対象を深く考察することがある程度できる。 資料の蒐集・分析、文献の読解、作品の理解の高度な能力を統合し、研究対象を深く考察することができない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 授業で配布する。
参考書 : なし
授業資料 : 専修学生に限る。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 元曲「博望焼屯」を読む@ 演習
2 元曲「博望焼屯」を読むA 演習
3 元曲「博望焼屯」を読むB 演習
4 元曲「博望焼屯」を読むC 演習
5 元曲「博望焼屯」を読むD 演習
6 元曲「博望焼屯」を読むE 演習
7 元曲「博望焼屯」を読むF 演習
8 元曲「博望焼屯」を読むG 演習
9 元曲「博望焼屯」を読むH 演習
10 元曲「博望焼屯」を読むI 演習
11 元曲「博望焼屯」を読むJ 演習
12 元曲「博望焼屯」を読むK 演習
13 元曲「博望焼屯」を読むL 演習
14 元曲「博望焼屯」を読むM 演習
15 元曲「博望焼屯」を読むN 演習

成績評価
観点→
成績評価方法
G_A-2
[修士:専修分野の知識と理解]
G_B-1-2a
[修士:文献の読解力]
G_B-1-3c
[修士:文献の読解]
D_B-1
[博士:知識・理解の深化と統合]
D_B-3
[博士:文献の読解力]
D_B-4a
[博士:技能の統合]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : なし

授業以外での学習に当たって : 授業の前に工具書・検索システムなどを用いて本文の翻訳と注釈を行うこと。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)