人文科学府 人文基礎専攻 哲学・倫理学 分野
倫理学 専修
専修科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
日本倫理学特論 VIIIB
Japanese Ethics (Specialized Lecture VIII)B
講義題目  近世日本倫理思想史
山口大学人文学部 准教授 栗原 剛
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 後期
集中
伊都イーストゾーン 教室
M/J科目 (日本語, 古典日本語)
更新情報 : 2023/4/4 (14:33)
授業の概要 教科書の単元・内容に沿って、近世(〜近代)における日本の倫理思想を概観する。解説にあたっては、(可能な限り)各思想の要点を示す原典を紹介するとともに、それが倫理思想史的な観点からどのように解釈されるかを説明する。

(This lecture course provides an outline of the history of Japanese ethical thoughts in early-modern period.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 2024年2月〜3月の開講を予定している(詳細な日時は未定)。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
G_A-2 [修士:専修分野の知識と理解]
当該分野における研究史と方法論を説明できる。
講義の内容を正確に理解するとともに、それを踏まえた主体的かつ倫理的な思索の跡が論理的に作文できている。 講義の内容を理解するとともに、それを踏まえた主体的かつ倫理的な考察の跡が作文できている。 講義の内容をおおまかに把握するとともに、自らの関心との接点を見出すことができている。 講義内容の理解、およびそれを踏まえた作文が、部分的かつ不十分なレベルにとどまっている。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
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授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 授業担当教員による解説を主とした形態です。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 佐藤正英『日本倫理思想史 増補改訂版』東京大学出版会、2012年(3000円+税。事前に購入してもよいが、授業で使用するのは一部のみであるため、何らかの方法で配布or配信予定)。その他、原典資料やスライド資料も使用する予定。
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 教科書全体における近世思想の位置
2 武士の思想
3 儒学の思想
4 国学の思想
5 庶民の思想
6 幕末期の思想
7 明治初期の啓蒙思想

成績評価
観点→
成績評価方法
G_A-2
[修士:専修分野の知識と理解]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 100%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)