人文科学府 歴史空間専攻 日本史学 分野
日本史学 専修
専修科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
日本近世史特論 IVA
Early Modern Japanese History (Specialized Lecture IV)A
講義題目  近世藩文化論
准教授 岩崎 義則
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 秋クォータ
毎週 月曜3限
伊都イーストゾーン 教員室 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2023/2/26 (15:29)
授業の概要 今学期は,日本近世における藩文化の展開とその様相について,具体的に諫早藩と平戸藩を事例とした講義を行う。

(In this semester, we will give a lecture on the development and aspect of the clan culture in the early modern period of Japan, using the Isahaya clan and the Hirado clan as specific examples.In the latter half of the class, students will report on their research and have a question and answer session.)
キーワード : 藩文化 諫早藩(鍋島藩) 平戸藩
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 受講にあたっては,事前に岩崎まで連絡のこと。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MH_A-b [研究史と方法論の体系的理解]
当該分野における研究史と方法論を説明できる。
史料にもとづいて、先行研究を乗り越えるような的確な分析ができる。 史料にもとづいた的確な分析ができる。 史料にもとづいた分析ができる。 史料にもとづいた分析ができない。
MH_A-a [史資料の分析]
収集した史資料・データを文献史学・考古学・地理学的な方法論にもとづいて的確に分析し、実証的な歴史像および歴史・地域認識を提示することができる。
誤字脱字が一切ないほぼ完璧な史料の翻刻ができる。 一部の誤字・脱字はあるが、史料の翻刻がほぼ完璧にできる。 誤記・誤植・誤読が少ない史料の翻刻ができる。 史料の翻刻に際して、誤記・誤植・誤読が多い。
MH_B1-c [成果発表]
当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。
近世の藩文化に対する高度で専門的かつ総合的な知識を獲得する。 近世の藩文化に対する総合的な知識を獲得する。 近世の藩文化について、一般的な知識を獲得する。 近世の藩文化について、部分的な知識しか獲得できない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 講義と原典講読を行う。また,授業の後半では,学生による研究報告を行う。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 授業時に配布する(紙媒体もしくは電子媒体)
参考書 : 特になし。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ガイダンス
2 松浦熈『亀岡随筆』の研究 7 資料講読と報告準備
3 松浦熈『亀岡随筆』の研究 8 資料講読と報告準備
4 松浦熈『亀岡随筆』の研究 9 資料講読と報告準備
5 松浦熈『亀岡随筆』の研究 10 資料講読と報告準備
6 松浦熈『亀岡随筆』の研究 11 資料講読と報告準備
7 松浦熈『亀岡随筆』の研究 12 資料講読と報告準備
8 まとめ

成績評価
観点→
成績評価方法
MH_A-b
[研究史と方法論の体系的理解]
MH_A-a
[史資料の分析]
MH_B1-c
[成果発表]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 50%
レポート 30%
出席 20%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 授業終了後、適宜

授業以外での学習に当たって : 授業で配布した資料を講読する。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)