人文科学府

アカデミックプレゼンテーション (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
アカデミックプレゼンテーション IIIB
Academic Presentation IIIB
講義題目  アカデミックプレゼンテーション
教授 大西 克智
他、人文科学研究院教員
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 冬クォータ
毎週 水曜2限
伊都イーストゾーン B103 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/4/3 (13:53)
授業の概要 秋学期に引き続き、本演習は、人文科学府所属の大学院生が各自の研究内容を発表し、その内容とプレゼンテーションの仕方について他の出席者(大学院生ならびに教員三名)が質問ないしコメントをするというかたちで行われます。(1)発表の準備を通して自分の研究内容をより明確に自覚する、(2)専門を異にする聴き手にも理解できるようなプレゼンテーションの仕方を工夫する、(3)発表者の研究の進展に資する的確な質問ないしコメントを考えつつ、自分の研究にとって参考になることがらを汲み上げる、以上が演習の主要な目的です。したがって、自分の発表担当回以外にもコンスタントな出席が求められます。
 発表は、原則として、日本学術振興会特別研究員の応募要項で問われる項目に即して行ってもらいます。詳細は、発表の順番などとあわせて初回に確認するので、登録する人は必ず出席してください。
 なお、本演習は(留学など特段の事情がない限り)同一年度の秋冬学期連続受講を前提としています。

(In this seminar, students are expected to present his or her research plan (outline of master or doctor thesis).)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
G_B-1-4 [修士:表現力]
他者の意見を理解するとともに、自分の意見を明確に表現し、研究成果を学会における口頭発表や学術論文によって公表できる。
自分の研究内容の魅力を異なる専門分野の聴き手に向けて積極的に伝えることが非常によくできている。 自分の研究内容の魅力を異なる専門分野の聴き手に向けて積極的に伝えることができている。 自分の研究内容の魅力を異なる専門分野の聴き手に向けて積極的に伝えることが最低限度できている。 自分の研究内容の魅力を異なる専門分野の聴き手に向けて積極的に伝えることができていない。
G_B-2-2 [修士:独創性]
新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を提示できる。
自分の発表に対するコメントおよび質問に、柔軟な姿勢で対応することが非常によくできている。 自分の発表に対するコメントおよび質問に、柔軟な姿勢で対応することができている。 自分の発表に対するコメントおよび質問に、柔軟な姿勢で対応することが最低限度できている。 自分の発表に対するコメントおよび質問に、柔軟な姿勢で対応することができていない。
D_B-2 [博士:独創性]
新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を体系的に提示できる。
発表のフォーマットとなる諸項目の内容を適切に書き分け、聴き手にとって非常にわかりやすいように構成できている。 発表のフォーマットとなる諸項目の内容を書き分け、聴き手にとってわかりやすいように構成できている。 発表のフォーマットとなる諸項目の内容を書き分け、最低限度、聴き手にとってわかりやすいように構成できている。 発表のフォーマットとなる諸項目の内容を書き分け、聴き手にとってわかりやすいように構成することができていない。
D_C [博士:他者を尊重する公平な姿勢]
先行研究と自らの学説を批判的に討論し、自らの意見をより客観的視点から組み立て、他者の意見を尊重する、市民性のある公平な姿勢で論文を作成し、その分野の学術研究を先導する貢献をすることができる。
発表者の研究の進展に資する的確な質問ないしコメントをすることがほぼ毎回できている。 発表者の研究の進展に資する的確な質問ないしコメントをすることがある程度定期的にできている。 発表者の研究の進展に資する的確な質問ないしコメントをすることが場合によってはできている。 発表者の研究の進展に資する的確な質問ないしコメントをすることがほとんどできていない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 発表資料(日本学術振興会特別研究員の募集要項に準ずる書面を各自用意し、紙媒体で配布する)
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 大学院生による発表 演習
2 大学院生による発表 演習
3 大学院生による発表 演習
4 大学院生による発表 演習
5 大学院生による発表 演習
6 大学院生による発表 演習
7 大学院生による発表 演習
8 大学院生による発表 演習
9 大学院生による発表 演習
10 大学院生による発表 演習
11 大学院生による発表 演習
12 大学院生による発表 演習
13 大学院生による発表 演習
14 大学院生による発表 演習
15 大学院生による発表 演習

成績評価
観点→
成績評価方法
G_B-1-4
[修士:表現力]
G_B-2-2
[修士:独創性]
D_B-2
[博士:独創性]
D_C
[博士:他者を尊重する公平な姿勢]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 2023年度秋学期に関しては、世話役教員・大西(哲学)までメールで連絡を下さい。onishi.yoshitomo@lit.kyushu-u.ac.jp

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)