九 州 史 学 研 究 会 大 会

2005年度の九州史学研究会大会が2005年10月15日(土)・16日(日)に九州大学国際ホールで開催されました。発表者と題目は以下の通りです。

10月15日(土)【公開講演】
保立道久 (東京大学) 「君が代と平安文化」 13:10〜14:10
桜井英治 (北海道大学) 「中世史研究と贈与論の射程」 14:30〜15:30
10月16日(日)【研究発表】
古代
渡部史之 (九州大学) 「春日祭と摂関家」 9:30〜10:15
金城和秀 (福岡大学附属
大濠高等学校)
「破立勘文と率分勘文―平安末期の功過定と財政制度の変化―」 10:15〜11:00
中世
吉原弘道 「武家社会における刀剣の贈答と流通―中世後期の在銘古刀ブーム―」 11:10〜11:55
高橋研一 (広島大学) 「戦国大名毛利氏の防長支配の構造」 11:55〜12:40
近世
山口華代 (九州大学) 「新井白石の通信使礼制改変の再検討」 14:00〜14:45
瀬戸淳 「幕末佐賀藩の長崎警備強化に関するプロジェクトコスト」 14:45〜15:30
近現代
国生直之 (九州大学) 「自由民権運動の対外論―植木枝盛を事例に―」 15:40〜16:25
永江由紀子 (九州大学) 「大正末―昭和戦前期における初等教育実践―自由教育への対応を軸として―」16:25〜17:10