「旧国史学講座蒐集古文書」をデジタル公開しました

 国史学講座(現・日本史学講座)が法文学部時代より蒐集してきた貴重な古文書の多くは,キャンパス移転以降,附属図書館(中央図書館)に収蔵されています

 このたび,日本学術振興会大学教育再生戦略推進費「デジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業~Xプログラム~」の一環として,上記の古文書のうち約380点をデジタル化し,附属図書館のHP(九大コレクション)で公開しました。 

 今回の公開分は「来島文書」「草野文書」「乙咩文書」「九州古文書集成」「福岡藩鎌田家文書」「増田廉吉資料」の6史料群,および「その他国史蒐集古文書」です。

 「その他国史蒐集古文書」の総数は約500点にのぼりますが,そのうち106点を公開しました。近世の対外交流にかかわる史料(漂流記など)を優先的にセレクトしています。

 デジタル公開は次年度以降も継続的に実施していく予定です。