「中国初期青銅器に関する考古学的研究」成果発表会

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本発表会は、九州大学21世紀COEプログラムおよび(財)なら・シルクロード学研究センターの研究助成をうけて、九州大学大学院人文科学研究院考古学研究室(研究代表者 教授・宮本一夫)と中国社会科学院考古研究所によって行われた共同学術調査の成果報告です。中国の5名の先生方と、日本の5名の先生・学生の発表が行われ、盛会のうちに終わりました。その際の様子を紹介いたします。 (所属は当時)

「中国初期青銅器と銅器起源に関する諸問題」

白雲翔
(中国社会科学院考古研究所 副所長、研究員)


「中国西北地域における
銅器-青銅器の出現過程」

佐野和美
(九州大学大学院-特別研究員)
発表は宮本一夫


「河西走廊青銅時代文化の新発見」

王 輝
(甘粛省文物考古研究所、副所長)


「二里頭文化の領域性に関する研究」

徳留大輔
(九州大学大学院大学院生)


「二里頭遺跡文化分期の再検討
 ‐ 青銅器、玉礼器出土墓を中心に-」

許 宏
(中国社会科学院考古研究所研究員)


「青銅彜器の鋳造技術から見た
二里頭文化から二里岡文化への変遷」

宮本一夫
(九州大学大学院人文科学研究院・教授)


「二里頭遺跡青銅器と鋳造に関する
遺存のいくつかの問題」

趙海涛
(中国社会科学院考古研究所)


「初期青銅器における
青銅器製作に関する研究」

田尻義了
(日本学術振興会・特別研究員)


「中原と周辺の関係から見た
二里頭文化青銅器の出現」

陳国梁
(中国社会科学院考古研究所)


「青銅鼎の出現とその背景
-中国初期青銅器の考古学的研究-」

村野正景
(九州大学大学院大学院生)