組織の概略
九州大学大学院人文科学研究院考古学研究室が関係する教育組織は、 以下のとおり、大学院の2学府と文学部の1専門分野である(2017年2月現在)
研究組織・九州大学大学院人文科学研究院
教育組織
・九州大学大学院 人文科学府歴史空間論専攻アジア史学分野考古学専修
・九州大学大学院 比較社会文化学府日本社会文化専攻比較基層文明講座
・九州大学大学院 地球社会統合科学府包括的東アジア・日本研究コース
・九州大学文学部 人文学科歴史学コース考古学専門分野
考古学研究室の歴史
1958年 | 九州大学考古学研究室開設 |
1963年 | 立岩遺跡(福岡県飯塚市)における甕棺の調査 |
1965-66年 | フランス極東学院との共同調査(佐賀県唐津市) |
1978年 | 春日地区埋蔵文化財調査室開設 |
1994年 | 大学院比較社会文化研究科開設 |
1999年 | 卒業論文修士論文発表会の実施(以後毎年2月ころ実施) |
1999年 | 新入生歓迎談話会の実施(以後毎年4月末ころ実施) |
2000年 | 九州大学大学院人文科学府開設 |
2000年 | 九州大学総合研究博物館開設 |
2001,03年 | 『佐賀県 大友遺跡』を刊行 |
2004年 | 『対馬吉田遺跡』を刊行 |
2005年 | 『小値賀島遺跡群の調査』を刊行 |
2008年 | 『九州と東アジアの考古学』を刊行 |
2008-13年 | 『壱岐カラカミ遺跡』を刊行 |
2013年 | 九州大学アジア埋蔵文化財研究センター開設 |
2014年 | 『九州大学考古学研究の記録―考古学研究室開設55周年記念』を刊行 |
2014年 | 九州大学大学院地球社会統合科学府開設 |
2015年 | 『山の神古墳の研究』を刊行 |
2015年 | 九州大学埋蔵文化財調査室再編 |
2016年 | 『Excavations at Daram and Tevsh Sites』を刊行 |
近年の発掘調査遺跡
2005年~2011年:カラカミ遺跡(長崎県壱岐市)
2008年~2010年:中国四川省チベット自治州における青銅器時代遺跡の共同発掘調査
2009年~現在:モンゴル国における青銅器時代遺跡の共同発掘調査

2011年~2014年:金比羅山古墳(福岡県桂川町)
2014年~現在:天神山古墳(福岡県桂川町)
左写真は2016年8月天神山古墳での集合写真
2014年~現在:天神山古墳(福岡県桂川町)
左写真は2016年8月天神山古墳での集合写真
所蔵している書籍・考古資料について
書籍:本研究の蔵書は九州大学附属図書館ホームページおよびCiNii Booksにて検索することが可能です。 一般・他大学の方でも総合図書館の所定の手続きをとって頂ければご利用になれます。 (但し、図書の種類や状態によっては、閲覧・貸し出しできないものもございます。) 本大学関係者は、一般書のみ貸し出しができます。貸し出しできない雑誌・報告書類でもコピーは可能です。 利用される方は、あらかじめ九州大学OPACにて蔵書の有無・番号などをご確認の上、ご来室ください。※現在、図書の移転作業を行っております。図書によっては本研究室ではなく図書館に配されている場合がございますので、お含みおきください。
考古資料:考古遺物データベースおよび研究室所蔵資料が総合研究博物館より公開されています。
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