東洋史学研究室とはIntroduction
メンバーMembers
教員
中島楽章 准教授Nakajima Yoshiaki
研究者情報- 専門
- 中国社会史・東アジア海域史
- 専門分野
- 中国社会史では、文書史料なども活用して、宋元・明清時代の社会結合や、商業活動の展開を検討している。東アジア海域史では、15-18世紀の九州・中国・東南アジア海域の貿易・交流を、日・中・欧の史料を利用して研究している。
- 主要業績
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- 『明代郷村の紛争と秩序―徽州文書を史料として―』(汲古書院、2002年)
- 『徽州商人と明清中国』(山川出版社、2009年)
- 『寧波と博多』(共編著、汲古書院、2013年)
- 『南蛮・紅毛・唐人―一六・一七世紀の東アジア海域』(編著、思文閣出版、2013年)
- 『大航海時代の海域アジアと琉球-レキオスを求めて』(思文閣出版、2020年)
- 『アジアの海を渡る人々-一六・一七世紀の渡海者』(共編著、春風社、2021年)
研究員
学生
大学院生(博士後期課程) 1名
劉明鍇Liu Mingkai
- 専門
- 東アジア海域史
- 研究テーマ
- 晩明・南明と東アジア海域交渉
- 業績
- 論文:
- 「一六四七年、南明勢力の日本乞師 : 佐賀・泰長院所蔵「明将黄斌卿啓写」をめぐって」(『九州大学東洋史論集』第51号、2024年)
- 「明末清初の史料『浮海記』と1649年南明魯王政権の日本乞師について」(『東アジア文化交渉研究』第17号、2024年)
- 「1647年、南明勢力の日本乞師―泰長院所蔵「明将黄斌卿啓写」を中心として」(九州史学会大会・東洋史部会、2023年)
- 「1647年、南明使節とポルトガル使節の長崎遭遇について」(東アジア文化交渉学会・第16回国際学術大会、2024年)
大学院生(修士課程) 2名
新藤倫太郎Shindo Rintaro
- 専門
- 明代西域史
- 研究テーマ
- 元末明初の西北地域
伊嶋竜成Ijima Ryusei
- 専門
- 東海域アジア史
- 研究テーマ
- 14~15世紀の琉球貿易
研究生・交換留学生 1名
学部学生 4年生以上:1名、3年生:1名、2年生:3名