社会学研究室 卒業生・在校生の声

※2020年4月時点の学年を記載しています

片野坂悠汰

Q1. 社会学研究室を選んだ理由は何ですか。

人間にまつわる事柄について幅広く扱えるという点で社会学を選びました。1年生のときに受講した「社会学入門」で、思ったよりもいろいろな話題を社会学の枠組みで捉えることができることを知ったのも、理由の1つです。

Q2. 社会学研究室に入って、どんな点がよかったですか。

身の回りのことや、無意識のうちに自明のこととして考えていた事柄について、疑いの目を向けられるようになったことがよかったです。さらに、それらを疑うだけでなく、その背景にある社会的な要因や、それを説明できる理論を知ったうえで、自分で社会の仕組みを考え直すきっかけが生まれた点もよかったと思います。社会の見方が大きく変わりました。また、先生や先輩に勧めていただいたことで、それまで縁のなかった研究書も読むようになり、読書の習慣が身に付いたことも個人的には嬉しかったです。

Q3. 将来はどのような道に進みたいですか。

大学院に進学しようと考えています。さらに深く社会学の知見に触れたうえで、自分の問題意識を少しでも研究に繋げて、社会の問題についてじっくり向き合っていけたらと思います。

Q4. 社会学研究室に入ることを考えている1年生へのメッセージをお願いします。

社会学研究室は先輩との距離も近く、向学の意欲のある方は満足できるまでじっくり勉強に励むことのできる場所だと思います。また、「社会学ってなんだかよく分からないな」と思う方にとっても、たくさんの驚きと楽しさを味わえる研究室ですので、ぜひ社会学研究室で一緒に勉強しましょう!

荒木 南美

Q1. 社会学研究室を選んだ理由は何ですか。

社会学研究室のホームページを見たり、研究室訪問のときに先生や先輩の話を伺って、実際に現地に行ってインタビュー調査ができることに魅力を感じたためです。また、1年生のときは、教育の地域格差や過疎地域、女性の働き方など複数のことに関心を持っていたので、多くの分野に取り組むことができるのも社会学研究室を選んだきっかけになりました。

Q2. 社会学研究室に入って、どんな点がよかったですか。

自分の関心を追及できることに加えて、先生方の専門分野について教わったり、ほかの学生と問題関心を共有して、多くの知識や考え方を学べることです。また、少人数でのグループ活動も多いので、1人で考えてみて困ったときは、気軽に研究室の人たちと話しながら活動できるのもよかった点だと思います。実習では公務員の方にオンラインでのインタビューをして仕事の実情ややりがいを伺うことができ、良い経験になりました。

Q3. 将来はどのような道に進みたいですか。

公務員を志望しています。不安定な雇用形態で働く方、ヤングケアラー、移民など、社会の中で様々な人々が支援を必要としていることを学び、少しでもそのような人々の力になりたいと考えたからです。

Q4. 社会学研究室に入ることを考えている1年生へのメッセージをお願いします。

研究したいテーマが決まっていない人でも、社会学研究室で多様な分野に触れることで、自分の関心を見つけられると思います。文献を読むことに加えて、インタビューやアンケートを行ったりと実際に調査ができるのも社会学研究室のオススメなところです。ぜひ社会学研究室に足を運んでみてください!

末松 彩海

Q1. 社会学研究室を選んだ理由は何ですか。

1年生の研究室訪問のときに、一番親しみを感じられたからというのが正直な理由です。ですが、自分の身近な事や自分の関心があることに対して、問題意識をもって研究できるというところには当初から魅力を感じていました。

Q2. 社会学研究室に入って、どんな点がよかったですか。

自分の考えを持てるようになったと思います。演習で考える力が鍛えられたことによって、ニュースや文献を読んだときに自然と自分の考えを持つようになりました。また、自分の考えを持つだけではなく、文献やニュースに対して疑問を持つことも意識しています。演習で交わす議論では、自分とは違う意見を聞くことが出来るので非常に勉強になるし、面白いです。

Q3. 将来はどのような道に進みたいですか。

社会学研究室に入って、世の中にはまだまだ知られていない問題や考え方があるんだなということを感じています。現時点では、それらを世間に伝えていく仕事がしたいと思っています。

Q4. 社会学研究室に入ることを考えている1年生へのメッセージをお願いします。

文献や実習を通してたくさんの人や問題に出会い、それに対してみんなで議論していくことで新たな問題や視点が見えてくるのが社会学の面白さだと感じています。その過程で、今までの当たり前がどんどん変わっていくと思います。ぜひ一度、研究室を訪問してみてください。

石原 圭介

Q1. 社会学研究室を選んだ理由は何ですか。

身近に障害者がいるため、障害者が抱える問題について興味を持っていました。色々な研究室を回って話を聞いていた時に、社会学研究室では障害をテーマにした研究をしている人もいるというお話を聞いたので、この研究室を選びました。

Q2. 社会学研究室に入って、どんな点が良かったですか。

「この問題の原因はここにあるだろう」って思っていたら、全く関係ないと思っていたことが深くかかわっていたりするから良い意味で裏切られることがあります。こういう意外な発見があることによって、自分では持つことのできなかった新しい視点を持つことができます。そこが社会学の良いところだと思っています。

Q3. 将来はどのような道に進みたいですか。

情報を発信する仕事に就きたいと考えています。社会の中で困りごとを抱えている人の声を伝えることによって、少しでも多くの人がその困難に目を向けるようになったらいいなと思っています。

Q4. 社会学研究室に入ることを考えている1年生へのメッセージをお願いします。

「やりたいことが定まらない」って心配している人も多いと思います。でも、そういう人たちも間違いなく何か面白い経験をしているはずです!その経験を深く見つめなおすことができるのが社会学だと思います。ぜひ社会学も選択肢の一つとして考えてみてください!

上野 さくら

Q1. 社会学研究室を選んだ理由は何ですか。

元々自分は社会のことをよく知らないなという思いが強く、大学のうちに色んな人々の生き方や抱えている問題を知りたいと考えていました。また、公務員を目指しており社会の動きや問題について知ることで、将来仕事に活かしたいとも感じていました。これらに加えて、社会学のホームページにて卒論のテーマをみて面白そうだと思ったことから、社会学研究室を希望しました。

Q2. 社会学研究室に入って、どんな点がよかったですか。

講義でディスカッションする中で思考力が鍛えられる点です。ディスカッションを重ねるうちに日常生活でもアンテナを張るようになりましたし、講義内容と関連付けられることはないか、自然と考えるようになりました。フィールドワークにおいて当事者の方の話を聞く機会を設けてもらえることも社会学ならではの活動だと思います。データに関する数値はもちろん、数値では見えないことを想像、分析するのも面白いですし、先生方や友人の考えに刺激を受けることも多々あります。

Q3. 将来はどのような道に進みたいですか

将来は、公務員を志望しています。社会学で用いる多角的に考える力を活かして、相手の事情を汲み取りながら対応し、社会に貢献できたらと思います。加えて、障がいのある人々や家族の力になれるような活動にも取り組みたいです。

Q4. 社会学研究室に入ることを考えている1年生へのメッセージをお願いします。

社会学研究室に所属してから、ますます授業が楽しくなりました!講義で多様な分野にふれるため、思いもよらなかった分野に興味を持ち始めることもあります。人に関心がある、話すことが好き、興味のある分野についてもっと学びたい、そんな方々と社会学研究室で一緒に学ぶのを楽しみにしています。

赤坂 英里佳

Q1. 社会学研究室を選んだ理由は何ですか。

研究室訪問で、先輩方の研究テーマを聞き、自分の生活に身近なところを研究できるところが、おもしろそうだと思い、この研究室を選びました。

Q2. 社会学研究室に入って、どんな点がよかったですか。

自分とは違う状況にある人のことを学ぶことができ、新たな視点が得られることがとても面白いし、刺激的だと感じています。また、研究室の雰囲気もよく、部活やアルバイトとも両立しやすいです!

Q3. 将来はどのような道に進みたいですか。

公務員を志望しています。社会学研究室で学んだことを生かして、様々な立場に置かれる人の気持ちに寄り添い、社会貢献していきたいです。

Q4. 社会学研究室に入ることを考えている1年生へのメッセージをお願いします。

社会学研究室は雰囲気がよく、勉強だけでなく、自分のやりたいことと両立でき、楽しく勉強できる所が魅力だと思います!研究室訪問にぜひいらしてください♪

坂本 真奈

Q1. 社会学研究室を選んだ理由は何ですか。

高校時代に大学を考えるにあたって、学問分野を探していたときに唯一心から「やってみたい!」と思えたのが社会学だったからです。九大に入学した時から社会学研究室に決めていたので、1年時はひたすらにGPA戦争を戦い抜きました笑

Q2. 社会学研究室に入って、どんな点がよかったですか。

何事も信じ込むのではなく、自分で考える習慣がついたことです。社会学の講義で、女性の問題や過疎地域の問題などを聞いていると、今まで自分が信じていたことは時に強者の理論だったんだなと感じるようになりました。いろんな立場の人が様々な思いで暮らしていることを念頭に置いて聞くようになりました。

Q3. 将来はどのような道に進みたいですか

全然わかりません笑 お金を貯めて、いつか地元に帰るのが夢です。

Q4. 社会学研究室に入ることを考えている1年生へのメッセージをお願いします。

社会学、めっちゃ楽しいです。自分の日常の中の気づきやモヤモヤが解消されたり、さらに深まったりという経験は社会学ならではではないかなと思います。考えることが好きな人や、人と接することが好きな人にはおすすめです!

中上 智文

Q1. 社会学研究室を選んだ理由は何ですか。

1年生の初めの頃は他の研究室に行こうかと考えていましたが、研究室の希望を選ぶ直前に、友人から社会学は卒論のテーマは何でもできると聞き、自分のやりたいことがはっきりしていなかったので、研究室に入ってから考えてもいいかなと思い、この研究室を選びました。

Q2. 社会学研究室に入って、どんな点が良かったですか。

自分とは違う考え方に触れる機会が増えたことですね。普段自分が当たり前だと感じている考え方だけでは、捉えにくい事が多くあるのを実感しました。
また、自分とは違う考え方に触れることで、自分の考えがより一層深まるのは面白いですね。

Q3. 将来はどのような道に進みたいですか。

まだはっきりとは決めていませんが、嗜好品を流通させる職業に就きたいと考えています。嗜好品を通じて個人の生活を豊かにし、ひいては社会全体を豊かなものにしていきたいです。

Q4. 社会学研究室に入ることを考えている1年生へメッセージをお願いします。

社会学研究室は自分のやりたいことに取り組める研究室だと思います。研究室の人達は社会学はもちろん、資格の勉強、アルバイトやサークルなど様々な活動に取り組んでいます。やりたいことが決まっていない人も、研究室の活動を通してきっとやりたいことが見つかると思います。ぜひ一度、社会学研究室に遊びに来てください。

三角 聡子

Q1. 社会学研究室を選んだ理由は何ですか。

私は文転して浪人したのですが、ここに配属された高校の同級生がとても楽しそうにしていて良いなと思いました。なんとなく文学部に入り、やりたいことも明確には決まっていない中で「社会学はどんなテーマも扱える」と先輩に言われたのも大きかったです。

Q2. 社会学研究室に入って、どんな点が良かったですか。

大学一年生の時は友達がほとんどおらず、食堂で1人寂しくご飯を食べる日々でしたが、この研究室に入ってたくさんの人と仲良くなったことで、以前よりかは人と積極的に話せるようになり、明るくなった点です。

Q3. 将来はどのような道に進みたいですか。

公務員を志望しています。私は、社会学は社会で起こる様々な問題やその構造について、多様な方法を用いて原因を究明し、社会を良くしていこうとする学問だと捉えています。この研究室で学べることは、公務員に限らず様々な職業で役に立つと思います。

Q4. 社会学研究室に入ることを考えている1年生へのメッセージをお願いします。

普段生活していて「なんでこんな社会現象が起きるんだろう?」「ここが改善されば、この社会はもっと良くなりそうな気がする。」と思うことがあれば社会学・地域福祉社会学研究室へどうぞ!その思いや疑問が解決するかもしれませんよ!

金本 佑太

Q1. 社会学研究室を選んだ理由は何ですか。

大学に入学したころは、語学が好きだったので、その方向に進もうと考えていました。しかし、研究室訪問で社会学研究室を訪れ、先輩方の話や研究テーマの幅広さを知り、3年間という長そうで短い期間で、自分の本当に興味があり力を尽くして学びたいことを決めようと考えて、進学しました。

Q2. 社会学研究室に入って、どんな点が良かったですか。

社会学を通して社会や人間について考えることで、これまでの人生で形成されたものの考え方を相対化することを学んだことです。また、調査実習で自分たちの調査や分析が、報告としてまとまっていくことはとても刺激的です。

Q3. 将来はどのような道に進みたいですか。

大学院進学を考えています。さらに専門化した知識や調査技術を学び、少しでも社会の役に立てるような研究をしたいと考えています。

Q4. 社会学研究室に入ることを考えている1年生へのメッセージをお願いします。

大学生活はあっという間だと思います。そんな中、社会学研究室では、社会学を学びいろんな人と関わることで、自分自身と向き合いながら、いい大学生活を送ることができると思います。ぜひ一度研究室を訪問してみてください!

田中 志穂

Q1. 社会学研究室を選んだ理由は何ですか。

研究室の雰囲気が一番の理由です。研究室訪問に行った際に、先輩方同士の仲も良く、和気あいあいとしている雰囲気を実際に感じ、社会学研究室に行きたいと思いました。

Q2. 社会学研究室に入って、どんな点が良かったですか。

研究室の仲間の意見を聞き、様々なものの見方があることが実感できた点です。特に、調査実習では同期の皆で一つの報告書を作成したのですが、意見を交わす時間を多く設け、毎回自分だけでは思いつかなかった考え方などを聞くことができ、良い刺激となりました。

Q3. 将来はどのような道に進みたいですか。

公務員を志望しています。社会学研究室には、公務員を志望している人、民間企業を志望している人、院に進む人など様々な道を目指している人がいます。自分と同じ道を志望している人が周りにいるはずなので、励まし合うことができると思います。

Q4. 社会学研究室に入ることを考えている1年生へのメッセージをお願いします。

社会学研究室はいい仲間に出会える場所です。調査実習やゼミなど、仲間と協力する機会や、助け合う機会が多い研究室だと思います。学問ももちろんですが、このような仲間が欲しい人は是非、社会学研究室にお越しください。

笠井 麻衣

Q1. 社会学研究室を選んだ理由は何ですか。

実は入学当初、まったく別の研究室に入ろうと思っていたのですが、研究室訪問に行った際、研究室の雰囲気がよく、また、そのときみせてもらった先輩方の卒論も面白そうだと感じたからです。

Q2. 社会学研究室に入って、どんな点が良かったですか。

今まで漠然と受け流していた社会の出来事について、疑問を持ったり考えたりするようになったことです。また、この研究室には社会について一歩踏み込んだ考えを持つ人が多く、いつも刺激をもらっています。

Q3. 将来はどのような道に進みたいですか。

公務員を志望しています。実習で実際にいろいろな人たちに話を聞いて、まちづくりにも興味を持ったので、社会学で学んだことを活かした仕事がしたいと思っています。

Q4. 社会学研究室に入ることを考えている1年生へのメッセージをお願いします。

とても雰囲気のよい研究室です。先輩方も社会学のことだけでなく、色々と親切に教えてくださるので、とても勉強になることが多いです!

谷口 絢香

Q1. 社会学研究室を選んだ理由は何ですか。

「過去の」作品・言説・史料を主に扱う哲学や文学、歴史学に対して、社会学はめまぐるしく変化する「生きた」人間や社会を主に扱うという点に興味をもち、この研究室に入りたいと思うようになりました。

Q2. 社会学研究室に入って、どんな点が良かったですか。

実習で聞き取り調査などのフィールドワークを経験して、実際に地域社会で活躍している人たちの姿を見たり、話を聞いたりすることができた点です。よりまちづくりや地域づくりについて関心をもち、考えるようになりました。

Q3. 将来はどのような道に進みたいですか。

公務員を志望しています。社会学研究室でまちづくりや地域づくりについて学んだ経験・知識を活かした仕事をし、社会に貢献できればと思っています。

Q4. 社会学研究室に入ることを考えている1年生へのメッセージをお願いします。

雇用情勢や社会福祉、ボランティア活動など、社会学研究室で学べることは、卒業して社会に出たあとでも役に立つものばかりだと思います。また、研究室の雰囲気も明るくにぎやかなので、楽しく勉強できます!

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