『九州史学』187号が刊行されました

『九州史学』187号を刊行いたしました。
お手元に届いていない会員の方がいらっしゃいましたら、当会事務局までご連絡をお願いいたします。

『九州史学』187号 目次

  

論文

二見園田一族と相良氏領国…………………………………………………小川 弘和

 

公儀普請における石船の多様性と幕藩関係

 -慶長十一年の江戸城普請を事例に-…………………………………川路 祥隆

     

書評

原口大輔著『貴族院議長・徳川家達と明治立憲制』……………………国分 航士

     

学会動向

第59回近世史サマーセミナー(WEB)の記録

  ………………………………第59回近世史サマーセミナー実行委員会(有志)

 

彙報

『九州史学』186号が刊行されました

『九州史学』186号を刊行いたしました。
お手元に届いていない会員の方がいらっしゃいましたら、当会事務局までご連絡をお願いいたします。

『九州史学』186号 目次

 

論文


黒田荘一円寺領化過程の再検討

 ―その荘園成立史における位置づけをめぐって―……………………張 思 捷


2019年度九州史学研究会大会公開講演

中近世移行期の貨幣流通と石高制…………………………………………本多 博之

 

 公開講演に関する特別寄稿

九~一〇世紀の人口変動についての覚書…………………………………坂上 康俊

 

 

2019年度九州史学研究会大会公開講演・研究発表要旨

彙報

2020年度九州史学研究会大会(WEB開催)のお知らせ

 

拝啓 秋暑の候、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 さて、このたび九州史学研究会大会を下記の要領にて開催することになりました。新型コロナウイルス感染防止の観点から、ウェブ会議システムによる縮小開催となります。例年1日目に実施している公開講演は行いませんのでご注意ください。総会につきましては、追って書面でご案内いたします。諸般ご多用のところ恐れ入りますが、お繰り合わせの上、ご参加いただきますようご案内申し上げます。

                                       敬具

期 日:2020年10月18日(日)

参加費:無料


13:00~    ウェブ会議室(Microsoft Teams)開室 

13:30~13:40 開会の挨拶

13:40~14:25 松尾 大輝(九州大学)   対馬史料から見た前期倭寇と宗氏

14:30~15:15 丸島 和洋(東京都市大学) 西肥前における有馬氏の勢力拡大と「戦国大名」化

15:25~16:10 藤本健太郎(長崎市文化観光部長崎学研究所) 群馬県下における阿蘭陀通詞稲部市五郎の顕彰活動

16:15~17:00 西村 健太(九州大学)   1970年代における自衛隊と日本社会―雫石事故を事例として―

17:00~17:10 閉会の挨拶


参加をご希望の方は、下記の参加登録フォームに、ご氏名・ご所属・メールアドレスを入力してください。

ご登録いただいたメールアドレスに、大会用WEB会議室リンクを送信いたします。

 

2020年度大会参加登録フォーム

 

なお、登録の締め切りは、10月17日(土)とさせていただきます。

参加人数に上限がありますので、お早めのご登録をお願いします。

以上

メールアドレス登録のお願い

2020年9月4日

会 員 各 位

九州史学研究会

会長 中野 等

拝啓 秋暑の候、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

九州史学研究会では、これまで大会や総会、部会等の案内、その他の連絡を、封書や往復ハガキにて行ってまいりました。しかしながら、学会経費の削減と院生の減少を踏まえた業務の簡素化、および新型コロナウイルス感染防止のためテレワークの推進が、事務局の喫緊の課題となっております。

したがいまして、今後、可能な方々にはメーリングリストに加入していただき、上記の情報等をメール配信していきたいと考えております。新たにメールの契約をお願いするものではありませんが、メールが受信可能で、常時閲覧可能なアドレスを契約されている方は、ご賛同いただきたく存じます。

つきましては、下記リンクにて必要事項を入力し、メーリングリストへの加入をお願いいたします。


メールアドレス登録フォーム


なお、ご提供いただいた情報は、個人情報保護のため、学会運営以外の目的では使用いたしません。ご本人の同意がない限り、第三者には提供いたしません。

会員の皆様におかれましては、上記の趣旨をご理解いただき、ご協力くださいますようお願い申し上げます。

                                        敬具

2020年度大会研究発表を募集します

2020年7月1日

会員各位

九州史学研究会事務局

2020年度九州史学研究会大会研究発表募集のお知らせ

 

拝啓

盛夏の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 さて、本年度の九州史学研究会大会は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、オンラインによる開催となりました。10月18日(日)に研究発表を実施いたします。公開講演は中止となりましたのでご注意ください。

つきましては、研究発表者を募集いたしますので、ご希望の方は、下記要領にてお申し込みください。

  • 発表時間は30分、質疑応答は15分程度です。
  • 事前にご提供いただいた配布資料(PDFファイル)をもとに、オンラインにてご報告いただきます。
  • 氏名・住所・電話番号・メールアドレス・所属を明記のうえ、題目・発表要旨(1000字程度)を添えて、7月末日までに電子メールにてお申し込みください。
  • お申し込み・お問い合わせは、事務局までお願いいたします。

なお、応募者多数の場合は、御希望に添いかねることもございます。また、一度受け付けました発表題目の変更は致しかねますのであわせて御了承下さい。

敬具

中世史部会オンライン開催のご案内




向暑の候、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
新型コロナ禍の中、通常とは異なる生活を送られていることと存じます。

小会の事務局がある九州大学は、一時は大学閉鎖状態でしたが、緊急事態宣言の解除以来、大学への出入りも若干ながら緩和されました。

さてそのような中、来る7月11日(土)に下記の通り、九州史学研究会中世史部会を開催致します。
新型コロナの影響により、今回はオンラインでの開催と致します。


参加をご希望の方は、事前に事務局までお問い合わせください。


        記

日時:2020年7月11日(土)15時~
報告:伊藤 幸司 氏(九州大学大学院比較社会文化研究院)
題目:「中世の九州西岸路と南島路」


【参考文献】
佐伯弘次2003「室町後期の博多商人道安と東アジア」『史淵』140
上里隆史・深瀬公一郎・渡辺美季2005「沖縄県立博物館所蔵『琉球國圖』―その史料的価値と『海東諸国紀』との関連性について―」『古文書研究』60
佐伯弘次2006「『海東諸国紀』の日本・琉球図と「琉球国図」」『九州史学』144
榎本渉2007「元末内乱期の日元交通」『東アジア海域と日中交流』吉川弘文館
橋本雄2007「中世の国際交易と博多」『前近代の日本列島と朝鮮半島』山川出版社
柳原敏昭2014「中世の交通と地域性」『岩波講座日本歴史』第7巻、中世2、岩波書店
大庭康時2019「貿易陶磁器と国内流通」『港津と権力』山川出版社
中村翼2020「琉球王国の形成と東アジア海域世界」『グローバルヒストリーから考える新しい大学歴史教育』大阪大学出版会

2019年度大会発表募集のお知らせ(2019.5.25)


会員各位

                         九州史学研究会事務局

            大会発表募集のお知らせ

拝啓 
 新緑の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、本年度の九州史学研究会大会は、10月19日(土)公開講演、20日(日)研究発表の日程で開催いたします。
 会場は、現在未定(ただし、福岡市内)でございます。
 つきましては、研究発表者を募集いたしますので、ご希望の方は、下記要領にてお申し込みください。・発表時間は30分、質疑応答は15分程度です。
・お申し込みは、氏名・住所・電話番号・メールアドレス・所属を明 記のう
え、題目・発表要旨(1000字程度)を添えて、6月末日までに 郵便、もしく
は電子メールにてお願いいたします。郵送の場合には、 要旨のデータを保存
したCD-R等を添えてください。
・お申し込み、お問い合わせは下記までお願いいたします。
  〒819-0395 福岡市西区元岡744イースト1号館
   九州大学文学部日本史学研究室内
   九州史学研究会
   E-Mail:(ホームページの右段をご参考ください)
 なお、応募者多数の場合は、御希望に添いかねることもございますので、その旨予め御了解願います。また、一度受け付けました発表題目の変更は致しかねますのであわせて御了解下さい。

                  敬具

会告(『九州史学』182号より転載)

<会 告>

このたび九州史学研究会は、学会事務局の移転にともない、学会組織を整備するために会則の改正及び編集委員会規則の制定を行うことになりました。旧会則の改正は昨年度総会(二〇一八年一〇月二〇日)で承認され、本年度第一回運営委員会(同年一一月二日)にて、正式に新会則の条文・条項が決定されました。編集委員会規則も昨年度第三回運営委員会(二〇一八年一〇月五日)および昨年度総会にて承認されました。
 会員の皆様には、左記の新会則にご理解いただきますとともに、引き続き当会の活動にご支援ご協力賜りますようお願い申し上げます。

二〇一九年度九州史学研究会事務局

九州史学研究会会則(二〇一八年一〇月二〇日改正)

(名称)
第1条
本会は「九州史学研究会」と称する。
(事務所)
第2条
本会は事務所を九州大学文学部日本史学研究室(福岡県福岡市西区元岡七四四)に置く。
(目的)
第3条
本会は日本史研究の向上、ならびに国内外の研究者の交流をはかることを目的とする。
(事業)
第4条
本会は前条の目的を達成するため、以下の事業を行う。
(一)機関誌『九州史学』(年三回)の発行
(二)総会及び大会の開催
(三)その他研究会など必要な事業
(会員)
第5条
本会の目的に賛同する者は本会に入会することで、会員として権利を得る。
1 入会は所定の手続を行うことにより完了する。
2 会費は年額四〇〇〇円とし、一年分を前納するものとする。
(会員の権利)
第6条
会員は本会主催の事業に参加し、機関誌『九州史学』の配布を受け、同誌に論文を投稿し、大会での研究報告に応募する権利を有する。
(会員権利の停止)
第7条
会費を三年分滞納した会員は、前条の諸権利が停止される。
(会員資格の喪失)
第8条
会員権利が停止されて以降、更に一年間会費を納入しない会員は、その資格を喪失する。
(会費の不返還)
第9条
会員が既に納入した会費は返還しない。ただし一年分を超して前納している場合には、一年分を超える金額を返還する。
(退会)
第10条
会員は退会について事務局に申請し、退会することができる。
(役員)
第11条
本会に左の役員を置く。
会長 一名 会長は総会の召集を行い、会の運営について責任をもつ。会長の任期は二年とし、再任は妨げない。
委員 若干名 委員は本会運営のために会務を処理する。委員の任期は一年とし、再任を妨げない。
監事 二名 監事は会計監査を行う。監事の任期は二年とし、再任を妨げない。
右記の役員は総会において会員の中から選出する。
(総会)
第12条
総会は毎年一回開き、会務の報告を行う。
2 定期総会の開催日は毎年の大会一日目に開く。尚、緊急な問題については、臨時に総会を開くことができる。
3 総会は、以下の事項について議決する。
(一)会則、事業等の変更
(二)解散
(三)事業報告
(四)役員の選任又は解任
(五)その他会の運営に関する重要事項
(運営委員会)
第13条
本会に運営委員会を置く
2 運営委員会は、総会の議決した事項の執行に関する事項及びその他総会の議決を要しない業務の執行に関し、議決する。
3 運営委員会は会長と委員により構成する。
(編集委員会)
第14条
本会に編集委員会を置く。
2 編集委員会の任務、構成及び運営に関し必要な規則は、総会の決議により別に定める。
(事務局)
第15条
本会の会務を処理するために事務局を置く。
2 事務局員は委員から選任する。
3 事務局に事務局長を置く。事務局長は事務局員から選任する。事務局長の任期は一年とし、再任を妨げない。
4 事務局に庶務部・編集部・会計部を置く。
(事業年度)
第16条
本会の事業年度は昨年度大会の翌日から始まり、当該年度の大会の終了を以て終わる。
(委任)
第17条
この会則に定めのない事項は、総会の議決を経て、会長が別に定める。
(改正)
第18条
会則の改正は総会の承認により行う。
(本会の成立)
第19条
本会は一九六一年一一月二三日をもって成立するものとする。
附則
本会則は二〇一八年一〇月二〇日から施行する。

九州史学研究会編集委員会規則 (二〇一八年一〇月二〇日制定)

(趣旨)
第1条 この規則は、九州史学研究会(以下「研究会」)が組織する編集委員会について、必要な事項を定めるものとする。
(目的)
第2条 編集委員会は投稿論文の審査および機関誌の企画・編集を行う。
2 上記の目的を達成するため、編集委員会は編集会議を開催する。
3 その他、機関誌の企画・編集に関し、必要な事案を検討する。
(構成)
第3条 編集委員会は部会(古代・中世・近世・近現代・歴史資源)ごとに選出された編集委員によって構成する。
2 編集委員は研究会の会員のうちから、部会ごとに五名を上限として選出する。
3 各部会は編集委員候補者の氏名を総会に報告し、候補者は総会での承認を経て編集委員となる。
4 編集委員会の構成は、機関誌に掲載する。
5 編集委員から部会ごとに一名の幹事を選出し、研究会事務局との連絡を行う。
6 編集委員の任期は二年とし、再任を妨げない。
(委員長・副委員長)
第4条 編集委員の互選によって、委員長・副委員長各一名を選出する。
2 委員長は編集委員会を代表し、第2条の目的を遂行する。
3 何らかの事由により委員長がその責務を果たせない場合には、副委員長が職務を代 行する。
4 委員長・副委員長の任期は、委員としての任期を超えてはならない。
(編集会議)
第5条 第2条の目的を遂行するため、委員長は定期的に編集会議を招集する。
2 編集会議では以下の議事を行う。
(一)投稿規定の検討
(二)投稿論文を担当する部会の決定
(三)投稿論文の採否の決定
(四)機関誌編集状況の検討
(五)特集号の企画立案
(六)機関誌の発行部数及び頒布価格の決定
(七)論文審査の結果に関する問い合わせへの対応
(八)その他、機関誌の企画・編集に必要と認められる事項
(論文審査)
第6条 編集会議の付託をうけ、編集委員は部会を単位として論文審査の実務を行い、専門的な見地に拠る意見を編集会議に報告する。
2 論文審査は基本的に各部会単位で行うが、対象とする論文の性格によっては、他の部会の編集委員との協議を認める。
(投稿規定の改正) 
第7条 編集委員会は、必要に応じて投稿規定の改正を行うことができる。
附則
この規則は、二〇一八年一〇月二〇日から施行する。なお、本規則の改正には運営委員会および総会の承認を必要とする。

2018年度九州史学研究会大会・総会開催のお知らせ

2018年9月8日

九州史学研究会

2018年度九州史学研究会大会・総会開催のお知らせ

拝啓、みなさまにおかれましては、ますますご清祥のことと拝察いたします。
さて、このたび九州史学研究会(代表者 佐伯弘次)の大会および総会を下記の要領にて開催することになりました。
諸般ご多用のところ恐れ入りますが、お繰り合わせのうえご出席いただきますようご案内申しあげます。
なお、今年度は昨年と会場が異なりますのでご注意ください。
まずは、要件のみにて失礼いたします。

敬具

会 場:九州大学 西新プラザ 大会議室AB
参加費:大会費500円、懇親会費3,000円
日 時:2018年10月20日(土) ・ 21日(日)

10月20日(土)
開会の挨拶 13:30~13:40
【公開講演】
13:40~15:00 高野 信治(九州大学) 神になった武士
15:10~16:30 季武 嘉也(創価大学) 問い直される大正時代像 ―大衆化の諸相から―
【総 会】 16:30~17:00
【懇親会】 17:30~19:00 (於 西新プラザ1Fロビー)

10月21日(日)
【研究発表】
9:30~10:15  安  浚鉉(広島大学) 王政復古3/5 ―慶応期における「王政復古五卿」の政治活動について
10:15~11:00 高久  彩(九州大学) 明治政府の「復古」と「博物館」 ―出品検証を介したアプローチ―
11:10~11:55 丸山 大輝(九州大学) 宝暦~天明期の鷹場と自然環境 ―熊本藩を事例に―
11:55~12:40 中村 友紀(九州大学) 近世中津藩における医療活動 ―種痘活動を中心に―
【昼  食】12:40~14:00
14:00~14:45 広津留三紗(広島大学) 耳川合戦以降の大友氏権力と領国支配
14:45~15:30 張  思捷(京都府立大学) 黒田荘の一円寺領化過程における私領主と郡司源俊方
15:30~16:15 佐々 文崇(九州大学) 大宰府と筑前国 ―兼帯と分置の背景―
閉会の挨拶 16:15~16:25

【会場案内】

【市営地下鉄をご利用の場合】
・博多駅(福岡空港駅、天神駅も同様)より姪浜・筑前前原・筑前深江・唐津・西唐津行きの電車に乗り、地下鉄西新駅にて下車(徒歩10分)
【西鉄バスをご利用の場合】
〈博多・天神駅〉
・2・3番バスに乗車、今川橋・西新パレス前下車(徒歩5~10分)

問い合わせ先:〒819-0395 福岡市西区元岡744イースト1号館
九州大学文学部 日本史学研究室内
九州史学研究会
電話・FAX(092)802-5098

当会事務局移転のお知らせ

さて、九州史学研究会事務局は九州大学文系地区の移転につき、住所及び電話番号が変更されました。
当会への連絡される際には新しい住所及び変更にご連絡お願い致します。

〒819-0395 福岡市 西区 元岡 744 イースト1号館
九州大学文学部 日本史学研究室内
電話(092)802-5098