近現代史部会開催のおしらせ【6/2(日)13:00~】

2024年5月5日

各位

九州史学研究会近現代史部会

新緑の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、九州史学研究会近現代史部会では、下記の要領にて部会を開催することとなりました。ご参加を希望される方は、専用フォームより、お名前・メールアドレス等の必要事項をお知らせください。


日 時       6月2日(日)13時~18時(予定)

場 所       九州大学西新プラザ中会議室
      (https://nishijinplaza.kyushu-u.ac.jp/access.html

報 告      

  ①山下拓真(九州大学大学院)
   「内地開放後の日本における外国人土地所有権問題(仮)」

 ②田代恵悟(九州大学大学院)
   「1910年代における福岡市政と上水道布設事業(仮)」

 ③竹村茂紀(日向学院高等学校)
   「実業補習学校教員養成の一形態」

ご参加の方は、下記ボタンをクリックし 専用フォームより必要事項の記入をお願いいたします。

※申込締切:5月29日(水)

会場地図

以上

2~3月中に開催された近現代史部会のご報告

近現代史部会開催の報告

2024年5月5日

各位

九州史学研究会近現代史部会

新緑の候、皆様におかれましてはますますご清祥のことと拝察いたしております。

さて、九州史学研究会近現代史部会では、2024年2月から3月にかけて、下記の通り部会を開催いたしましたので、ご報告いたします。


1.研究報告会

日時       2024年2月23日(金)14:00~17:30

場所       九州大学西新プラザ大会議室A(ハイブリッド形式)

報告      

 ①加藤絢子氏(九州大学)「樺太先住民の「統合」と「抵抗」」

 ②金子龍司氏(宮崎公立大学)「灰田勝彦の戦時経験-戦時二枚目スターをめぐる問題の所在」

2.韓国研究センター・九州史学研究会近現代史部会共同企画
「史家は『通史』をいかに書くべきか? 
     ─新城道彦著『朝鮮半島の歴史』を素材に─」

日時       2024年3月16日(土)13:30~17:00

場所       九州大学西新プラザ中会議室

内容 

 ①永島広紀氏  趣旨説明・書評

 ②山口輝臣氏  日本史研究者による「通史」にまつわる任意の話題

 ③有馬学氏   講評

 ④新城道彦氏  著者レスポンス

*司会進行:原口大輔氏

以上

歴史資源部会開催のおしらせ【5/19(日)13:00~】

九州史学研究会歴史資源部会 第2回研究会開催のご案内

九州史学研究会歴史資源部会

九州史学研究会は 2018 年度総会において歴史資源部会の設置を決定し、2019 年 12 月に第1回研究会を開催しました。その後、コロナ禍に見舞われたこともあり、研究会を開催できずに活動を停止していました。2023 年度総会で歴史資源部会の編集委員を増員して、運営体制の強化を図りました。改めて歴史資源部会の再開を目指して協議を重ね、ここに下記の要領で第2回研究会を開催することになりましたので、ご案内いたします。多くの方々にご出席賜りますようお願い申し上げます。

1 日時  2024年5月19日(日)13:00 ~ 18:00

2 会場  九州大学西新プラザ 大会議室(福岡市早良区西新2-16-23)

3 内容 ※時間は質疑を含む

 報告① 13:00 ~ 14:00
  日比野利信(北九州市立自然史・歴史博物館)
  「改正博物館法の施行と課題 ―歴史資源部会再開にあたって―」

 特集「都市の歴史と博物館」

 報告② 14:10 ~ 15:10
  野島 義敬(福岡市博物館)
  「黒田家「家宝」の近代史」(仮)

 報告③  15:20 ~ 16:20
  宮野 弘樹(福岡市博物館市史編さん室)
  「福岡市史ブックレット『わたしたちの福岡市』について」

 講演  16:30 ~ 17:45
  有馬 学(福岡市博物館)
  「モノはどのようにして歴史資源となるのか ―「博物館行き」の意味変容をめぐって―」

 情報交換 17:45 ~ 17:55
  参加者によるPRや情報交換
  歴史資源部会の企画に関する意見交換
  近年採用された学芸員の紹介

4 参加料  300円

5 問い合わせ先
   九州史学研究会歴史資源部会長 日比野利信

◎全日程終了後に懇親会をおこなうように予定しています。

以上

会場地図

中世史部会開催のお知らせ【12/2(土)】

2023年11月5日

各位

九州史学研究会中世史部会

 晩秋の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 九州史学研究会では下記の通り中世史部会を開催いたします。奮ってご参加くださいますようお願いいたします。


日 時  2023年12月2日(土) 10:00 ~ 17:00

場 所  福岡市健康づくりサポートセンター 研修室D
     (福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号)

研究発表

①藤立紘輝氏(九州大学大学院博士後期課程)
 「中世における太宰府天満宮の祭礼と政治権力」

 【参考文献】

  • 佐伯弘次「大内氏の筑前国支配―義弘期から政弘期まで―」(川添昭二編『九州中世史研究第1輯』文献出版、1978年)
  • 筑紫豊「神幸祭と「竹の曲」について」(太宰府天満宮文化研究所編『菅原道真と太宰府天満宮』下巻、吉川弘文館、1980年)
  • 伊東裕介「太宰府天満宮神幸式大祭と大江匡房」(『國學院大學伝統文化リサーチ・センター研究紀要』第2号、2010年)

②佐藤凌成氏(北九州市立自然史・歴史博物館)
 「筑前麻生氏の系譜関係について」

 【参考文献】

  • 川添昭二「室町幕府奉公衆麻生氏について」(同『九州中世史の研究』吉川弘文館、1983年、初出1975年)
  • 有川宜博「麻生家延と花尾城合戦」(『北九州市立歴史博物館研究紀要』5、1997年)
  • 有川宜博「麻生隆実と麻生氏竪系図」(『北九州市立自然史・歴史博物館研究報告B類歴史』第4号、2007年)

③兒玉良平氏(太宰府市公文書館)
 「戦国期南九州地域の対外交流と禅僧」

 【参考文献】

  • 福島金治「室町期の日向国の社会と文化」(『宮崎県史通史編中世』、1998年)
  • 伊藤幸司「地域権力の外交文書起草と禅僧」(同『中世日本の外交と禅宗』、吉川弘文館、2002年、初出1998年)
  • 伊藤幸司「大内氏の琉球通交」(『年報中世史研究』28号、2003年)

 ご参加の方は下記フォームより事前の申込をお願いいたします。

部会参加申し込みフォーム:https://forms.gle/f9zNMh98tWNnAsnK9

会場地図

備考

  • オンラインでの配信は行いません。
  • 研究発表終了後、天神周辺での懇親会を予定しております。
  • 研究発表は当日の飛び入り参加・途中退席可能ですが、懇親会については、予約等の都合上、原則事前に参加申込されている方に限定させていただきます。
  • ご不明な点等ございましたら、下記連絡先までお問い合わせください。

九州史学研究会 中世史部会
Email:tyuseibukai.kyushushigaku★gmail.com
    (★を@に置き換えてください)
担当:松尾大輝

中世史部会開催のお知らせ

甚暑の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
九州史学研究会では下記の通り中世史部会を開催いたします。奮ってご参加くださいますようお願いいたします。


日 時 2023 年 8 月 26 日(土) 10:00~17:00
場 所 九州大学西新プラザ和室(福岡市早良区西新 2-16-23)

研究発表

① 進竜一郎氏(九州大学大学院修士課程)
 「鎌倉期宇佐宮造営における「造営奉行人」の再検討」

【参考文献】
田中健二「鎌倉幕府の社寺造営―宇佐八幡宮を中心として―」(川添昭二編『九州中世史研究 第1輯』文献出版、1978 年)
前田英之「鎌倉期造宇佐宮役の研究」(同『平家政権と荘園制』吉川弘文館、2017 年)

② 藤立紘輝氏(九州大学大学院博士後期課程)
 「中世後期における大内氏の動向と筥崎宮」

【参考文献】
佐伯弘次「中世後期の博多と大内氏」(『史淵』第121号、1984年)
川添昭二「『正任記』に見える大内政弘の博多支配と寺社」(同『中世・近世博多史論』海鳥社、2008、初出1998.2000年)
佐伯弘次「中世都市博多の総鎮守と筥崎宮」(『史淵』第149号、2012年)

③ 村山緑氏(九州大学大学院博士後期課程)
 「16 世紀後半における戦国大名大友氏と博多」

【参考文献】
西村圭子「大友氏末期における筑前支配形態の変遷」(『大伸類博士喜寿記念史学論文集』日本女子大学史学研究会、1962年)
堀本一繁「戦国期博多の防御施設について―「房州堀」考―」(『福岡市博物館研究紀要』第7号、1997年)
佐伯弘次「中世都市博多の発展と息浜」(久留島典子・榎原雅治 編『室町の社会』(東京堂出版、2006 年、初出1987年)

備 考

終了後、西新周辺での懇親会を予定しております。諸事手配の都合上、ご出席予定の方は、下記リンク
より事前申込をお願いいたします(当日の飛び入り参加、途中退席も可)。
ご不明な点等ございましたら、下記連絡先までお問い合わせください。

部会参加申込フォーム: https://forms.gle/8CVNyEmtmESyUZie9

【連絡先】
九州史学研究会 中世史部会
Email:tyuseibukai.kyushushigaku★gmail.com
※★を@にご変更ください
担当:松尾大輝

近現代史部会開催のお知らせ

来る7月30日(日)に下記の通り近現代史部会を開催します。
なお、本部会は対面・オンライン会議となりますので、オンライン参加希望の方は部会長または九州史学研究会事務局までメールでご連絡をお願いいたします。URL等を追って連絡いたします。

日  時  令和5年7月30日(日)14時00分~17時00分〔予定〕
場  所  九州大学箱崎サテライト 旧工学部本館3階 第一会議室
報  告  田中佑氏(九州大学大学院) 「枢密院人事に関する基礎的研究:人選・任命手続き・兼任を中心に」
      角英里華氏 「昭和戦前期の会津会」

(ご来場の際の注意点)
・工事のため正門の通行ができません。正門より東へ100メートルほど行ったところに通用門があります。
・通用門側の守衛所で入構のお手続きをお願いいたします。
・車での入構ができません。公共交通機関でご来場ください

近現代史部会(オンライン)開催のお知らせ

向暑の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、来たる7月16日に近現代史部会を開催いたします。なお、本部会はzoomによるオンライン会議となります。

ご参加を希望される方は、九州史学研究会事務局メールアドレス(サイト右部参照)までご連絡ください。


日  時  令和4年7月16日(土)15時~16時30分〔予定〕

報  告  田川理彩氏(九州大学大学院)

題  目  「福岡県における地方改良運動と民衆」

参考文献
 宮地正人『日露戦後政治史の研究』東京大学出版会、1973 年
 有泉貞夫「明治国家と民衆統合」『岩波講座日本歴史』17、岩波書店、1976 年
 大島美津子『明治国家と地域社会』岩波書店、1994 年
 小股憲明『近代日本の国民像と天皇像』大阪公立大学共同出版会、2005 年
 見城悌治『近代報徳思想と日本社会』ぺりかん社、2009 年
 平山昇『鉄道が変えた社寺参詣』交通新聞社、2012 年


中世史部会(オンライン)開催のお知らせ

盛夏の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、来る8月28日(土)に中世史部会を開催致します。詳細は以下の通りです。



日 時:2021年8月28日(土)15:00~

会 場:オンライン会議室(Zoom)

報告者:村山緑氏(九州大学大学院人文科学府修士課程)

題 目:「筑前・筑後国における高橋紹運の軍事編成と権限」


【参考文献】 

川添昭二「高橋紹運・岩屋合戦小考」(『中世九州の政治・文化史』海鳥社、2003年、初出1999年)


ご参加を希望される方は、専用フォームhttps://forms.gle/onJ4qZxivKn7GuDh7より、お名前・メールアドレスをお知らせください。

博多研究会・九州史学研究会中世史部会合同書評会のご案内

盛夏の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

九州史学研究会中世史部会では、博多研究会と合同で、下記の要領にてオンライン書評会を開催することとなりました。

書評会では、2人の著者も交えて討論を行う予定です。

ご参加を希望される方は、専用フォーム(https://forms.gle/PbsGPrnQZYJdD8Y86よりご登録をお願いします。



      記

【日時】2021年9月4日(土)13:00~

会場】オンライン会議室(Zoom)

スケジュール】  

 主旨説明  荒木和憲氏(国立歴史民俗博物館) 

 書  評  大庭康時『博多の考古学ー中世の貿易都市を掘る』ー文献史学とのクロスオーバー 
       山内晋次氏(神戸女子大学)
 

 書  評  伊藤幸司『中世の博多とアジア』  
       水野哲雄氏(文化庁)
 

 コメント  佐伯弘次氏(九州大学名誉教授) 

 全体討論


締め切りは、9月2日(木)です。お早めの登録をお願いします。

諸事ご多用な中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加下さいましたら幸いです。

中世史部会オンライン開催のご案内




向暑の候、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
新型コロナ禍の中、通常とは異なる生活を送られていることと存じます。

小会の事務局がある九州大学は、一時は大学閉鎖状態でしたが、緊急事態宣言の解除以来、大学への出入りも若干ながら緩和されました。

さてそのような中、来る7月11日(土)に下記の通り、九州史学研究会中世史部会を開催致します。
新型コロナの影響により、今回はオンラインでの開催と致します。


参加をご希望の方は、事前に事務局までお問い合わせください。


        記

日時:2020年7月11日(土)15時~
報告:伊藤 幸司 氏(九州大学大学院比較社会文化研究院)
題目:「中世の九州西岸路と南島路」


【参考文献】
佐伯弘次2003「室町後期の博多商人道安と東アジア」『史淵』140
上里隆史・深瀬公一郎・渡辺美季2005「沖縄県立博物館所蔵『琉球國圖』―その史料的価値と『海東諸国紀』との関連性について―」『古文書研究』60
佐伯弘次2006「『海東諸国紀』の日本・琉球図と「琉球国図」」『九州史学』144
榎本渉2007「元末内乱期の日元交通」『東アジア海域と日中交流』吉川弘文館
橋本雄2007「中世の国際交易と博多」『前近代の日本列島と朝鮮半島』山川出版社
柳原敏昭2014「中世の交通と地域性」『岩波講座日本歴史』第7巻、中世2、岩波書店
大庭康時2019「貿易陶磁器と国内流通」『港津と権力』山川出版社
中村翼2020「琉球王国の形成と東アジア海域世界」『グローバルヒストリーから考える新しい大学歴史教育』大阪大学出版会