2022年度大会報告者を募集します

2022年度九州史学研究会大会研究報告募集のお知らせ

拝啓

 盛夏の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 さて、本年度の九州史学研究会大会は、例年通り、10月15日(土)・16日(日)の2日間の開催を予定しています。15日には、昨年に引き続きシンポジウムを企画予定で、16日に個別研究報告を実施します。シンポジウムでは、「文禄・慶長の役再考(仮題)」として中野等氏(九州大学)、荒木和憲氏(九州大学)、川西裕也氏(新潟大学)の登壇を予定しております。

 つきましては、16日の個別研究報告者を募集いたします(発表時間30分、質疑応答15分程度)。

 報告をご希望の方は、①氏名・②住所・③電話番号・④メールアドレス・⑤所属・⑥希望する報告形態(対面、オンライン、どちらでも可)を明記のうえ、⑦報告タイトルおよび要旨(1000字程度)を添えて、7月25日(月)までに下記メールアドレスまでお申し込みください。

 なお、応募者多数の場合はご希望に添いかねることもございます。また、一度受け付けました報告題目の変更はいたしかねますのでご了承ください。

 なお、現時点で大会の開催方式は未定となっております。対面形式による可能性もありますが、新型コロナウイルス感染症防止の観点から、昨年度に引き続き、オンライン形式による開催となる可能性もあることをお含みおきください。

敬具

『九州史学』191号が刊行されました

『九州史学』191号を刊行いたしました。
お手元に届いていない会員の方がいらっしゃいましたら、当会事務局までご連絡をお願いいたします。

『九州史学』191号 目次

論文

 承和十一年「卜筮を信ずべき朝議」の成立と政治課題…………………弘胤 佑


 中世禅僧の国師号
  —下賜条件としての「天子の師」の内実に注目して—………………日種 真子

書評

 鹿毛敏夫著『大友義鎮 国君、以道愛人、施仁発政』…………………長谷川 博史


 岡寺良著『戦国期北部九州の城郭構造』…………………………………佐藤 凌成

2021年度九州史学研究会大会シンポジウム・研究発表要旨

彙報

近現代史部会(オンライン)開催のお知らせ

向暑の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、来たる7月16日に近現代史部会を開催いたします。なお、本部会はzoomによるオンライン会議となります。

ご参加を希望される方は、九州史学研究会事務局メールアドレス(サイト右部参照)までご連絡ください。


日  時  令和4年7月16日(土)15時~16時30分〔予定〕

報  告  田川理彩氏(九州大学大学院)

題  目  「福岡県における地方改良運動と民衆」

参考文献
 宮地正人『日露戦後政治史の研究』東京大学出版会、1973 年
 有泉貞夫「明治国家と民衆統合」『岩波講座日本歴史』17、岩波書店、1976 年
 大島美津子『明治国家と地域社会』岩波書店、1994 年
 小股憲明『近代日本の国民像と天皇像』大阪公立大学共同出版会、2005 年
 見城悌治『近代報徳思想と日本社会』ぺりかん社、2009 年
 平山昇『鉄道が変えた社寺参詣』交通新聞社、2012 年