『九州史学』188号が刊行されました

『九州史学』188号を刊行いたしました。
お手元に届いていない会員の方がいらっしゃいましたら、当会事務局までご連絡をお願いいたします。

『九州史学』188号 目次

 

論文

朝鮮国王李芳遠あて「日本国王」足利義満書契について………………米谷  均

 

「五校昇格」問題と東京高等工業高校

 -「専門性」をめぐる教育行政の揺らぎに着目して-………………小林 篤正

 

書評

酒井一臣著『金子堅太郎と近代日本-国際主義と国家主義-』………原口 大輔

 

2020年度九州史学研究会大会研究発表要旨

 

彙報

博多研究会・九州史学研究会中世史部会合同書評会のご案内

盛夏の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

九州史学研究会中世史部会では、博多研究会と合同で、下記の要領にてオンライン書評会を開催することとなりました。

書評会では、2人の著者も交えて討論を行う予定です。

ご参加を希望される方は、専用フォーム(https://forms.gle/PbsGPrnQZYJdD8Y86よりご登録をお願いします。



      記

【日時】2021年9月4日(土)13:00~

会場】オンライン会議室(Zoom)

スケジュール】  

 主旨説明  荒木和憲氏(国立歴史民俗博物館) 

 書  評  大庭康時『博多の考古学ー中世の貿易都市を掘る』ー文献史学とのクロスオーバー 
       山内晋次氏(神戸女子大学)
 

 書  評  伊藤幸司『中世の博多とアジア』  
       水野哲雄氏(文化庁)
 

 コメント  佐伯弘次氏(九州大学名誉教授) 

 全体討論


締め切りは、9月2日(木)です。お早めの登録をお願いします。

諸事ご多用な中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加下さいましたら幸いです。

2021年度大会報告者を募集します

2021年度九州史学研究会大会研究報告募集のお知らせ

拝啓

 盛夏の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 さて、本年度の九州史学研究会大会は、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染防止の観点から、オンライン形式(zoom ウェビナー)による開催となりました。大会は、例年通り10月16日(土)、17日(日)の2日間を予定しており、16日にシンポジウム「日本医学の近代化とその展開」、17日に個別研究報告を実施します。つきましては、17日の研究報告者を募集いたしますので、ご希望の方は下記要領にてお申し込みください。

・発表時間は30分、質疑応答は15分程度です。

・事前にご提供いただいた配布資料(PDFファイル)をもとに、オンラインにてご報告いただきます。

・氏名・住所電話番号・メールアドレス・所属を明記のうえ、題目・発表要旨(1000字程度)を添えて、8月15日(日)までに電子メールにてお申し込みください。

・お申し込みお問い合わせは、kyushusigaku@mail.goo.ne.jp までお願いいたします。

 なお、応募者多数の場合は、ご希望に添いかねることもございます。また、一度受け付けました発表題目の変更は致しかねますのであわせてご了承ください。

敬具

中世史部会(オンライン)開催のお知らせ

 

 盛夏の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、来る8月9日(月・祝)に九州史学研究会中世史部会を開催致します。詳細は以下の通りです。



日 時:2021年8月9日(月・祝)15:30~

会 場:オンライン会議室(Zoom)

報告者:境春海氏(九州大学大学院地球社会統合科学府修士課程)

題 目:「長門国厚東氏と観応の擾乱」


【参考文献】 

川副博『長門国守護厚東氏の研究及び史料』(風間書房、1977年) 

瀬野精一郎『足利直冬』(吉川弘文館、2005年) 

藤井崇「南北朝期長門国における厚東氏権力と弘世期大内氏権力」(『鎌倉遺文研究』21号、2008年。後に同『室町期大名権力論』〈同成社、2013年〉に全面的改稿を加えた上で所収) 

小澤尚平「鎮西管領一色道猷の活動についての一考察―観応の擾乱を中心に」(『七隈史学』22号、2020年)


ご参加を希望される方は、専用フォーム(https://forms.gle/BxRCZutygqnJu9Nz6)より、お名前・メールアドレスをお知らせください。