研究室だより
2023年度九州史学会・朝鮮学部会を開催しました(12/10)
2023年12月17日(日曜日)
2023年度九州史学会の二日目の12月10(日)に、
朝鮮学部会を対面(伊都キャンパス)とオンライン(ZOOM)で開催しました。
当日の報告題目は、以下の通りです。
・韓国高敞出土将軍号銅印考―六世紀前半の百済の支配秩序の一側面―
井上 直樹(京都府立大学)
・高麗朝臣一族の改姓と遣渤海使任用
柿沼 亮介(早稲田大学高等学院)
・高麗時代の人事制度と考課
パベル・スミルノフ
・和歌山・如意輪寺所蔵『龍華会図』銘文の分析
―朝鮮国王明宗の小祥における王朝政府および宮中の動向と関連して―
押川 信久(九州大学)
・朝鮮史料からみた建州女直の内部構成―建州衛における異姓領主の分析―
中井 勇人(東京大学)
・降倭たちの戦後―壬辰戦争と日本人の朝鮮定住―
長森 美信(天理大学)
・英祖49年(1773)刊『豊基秦氏族譜』について
六反田 豊(東京大学)
1日踏査(たぷさ)を開催しました(6/10)
2023年6月12日(月曜日)
数年にわたって実施できなかった1日踏査を再開しました。唐津地域において、11世紀初めの高麗鐘がある恵日寺、14世紀の巨大な高麗仏画を所有する鏡神社、壬辰戦争ゆかりの名護屋城跡などを探訪しました。
研究室の懇親会を開きました!(4/29)
2023年6月12日(月曜日)
数年にわたって途絶えていた新歓コンパが復活しました。多くの上級生にとっても進学以来初めての機会となり、楽しいひとときを過ごすことができました。
新学期が始まりました(4月5日)
2023年4月8日(土曜日)
2023年度は過去最多、7名の学部生が新メンバーとして加わりました。
これからドンドン盛り上がっていきたいと思います!
2022年度学位授与式(3月20日)
2023年3月21日(火曜日)
2022年度の学位授与式が開催され、研究室からは学部生4名がめでたく卒業となりました。
みなさんのさらなる活躍をお祈りします。
研究室での祝賀行事も復活し、久しぶりに楽しい時間を過ごしました。
研究室のメンバーで、九州国立博物館にて開催中の「加耶展」を参観しました(3月5日)
2023年3月9日(木曜日)
概説書でもお馴染みの貴重な遺物の数々と、最新成果にもとづく解説をみることができました。そのあと大宰府政庁跡までブラ歩きを楽しみ、途中の観世音寺では高麗貿易に従事した華人系商人の一族が関わった十一面観音像をみることができました。
ホームページをリニューアルしました!
2023年2月9日(木曜日)
この度、朝鮮史学研究室のホームページをリニューアルしました。
とはいえ、20年近く稼働していた旧ホームページの雰囲気も、しっかりと残しています。ここ数年はコロナの影響もあり更新頻度が落ちていましたが、今後はもう少し、まめに研究室の近況をお知らせできればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。