九州大学文学部と朝日カルチャーセンター福岡との提携講座のご案内（2024年度上半期）

法文学部85周年・文学部60周年を記念した様々なプロジェクトの一環として、朝日カルチャーセンター福岡にて「九州大学文学部提携講座」を開催しています。

講座名：言語・文学における境界線

趣旨：東洋・西洋における多様な文化・文明に関し、今回は、境界線から見た言語・文学について九州大学文学部文学コースの教員が考察します。「境界線」は、地理上のもの、文化・言語上のもの、学術分野上のもの、分類学上のもの等、多様です。一方、境界線とはまた動的なものであり、時代によって、国によって、あるいは学問分野によって変容・変遷・変動・移動するものでもあります。そのような知的にも刺激的な概念に着目して考察いたします。

日程及び講義題目

４月２０日　「言語変化の契機」 　青木　博史教授
５月１８日　「ホロコーストの記憶と歴史叙述の変遷：フランス文学から見た事例 その１」宮崎　海子准教授
６月１５日　「ホロコーストの記憶と歴史叙述の変遷：フランス文学から見た事例 その２」宮崎　海子准教授
７月２０日　「武人の作る曲文学―流行歌の名手・陳鐸―」　井口　千雪准教授
８月１７日　「万葉集と漢語・漢文学」 　古川　大悟講師
９月２１日　「「異界」との往還：ジョナサン・スウィフト『ガリヴァー旅行記』を読む」　鵜飼　信光教授
※オンライン講座ですが教室受講もできます。また、１回ずつの受講もできます。

詳しくはこちらをご参照ください。
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7155464

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