言語聴覚療法セミナー「ワイオミング大学ペターセン先生を招いて:近年における子どもの言語の評価・指導法について」の開催について
記事投稿日:2016.12.23
イベント
このたび,言語運用総合研究センターでは下記のとおり言語聴覚療法に関するセミナーを開催いたします。ぜひ,この機会に多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
ポスターはこちらからダウンロードできます → 言総研(ST_平成28年度).pdf
<日時>
平成29年2月12日(日)
10:30~12:00(開場 10:00から)
13:30~16:00
<会場>
九州大学箱崎キャンパス理系地区 旧工学部本館3階10番講義室
福岡市東区箱崎6-19-1
交通アクセス 福岡市営地下鉄「箱崎九大前前」駅から徒歩5分
<講師・題目・概要>
ダグラス B. ペターセン先生(ワイオミング大学准教授)
田中 裕美子先生(大阪芸術大学教授)
※田中先生には通訳もしていただきます。
「ワイオミング大学ペターセン先生を招いて:近年における子どもの言語の評価・指導法について」
言語の問題を早期に発見できるかどうかは、就学後の子どもの学習や適応などがうまくいくかどうかを左右します。ペターセン先生が開発したPEARL(Predictive Early Assessment of Reading and Language)は、読みや言語の習得能力をダイナミック・アセスメントを用いて評価するもので、就学にあたり子どもに言語の問題があるかどうか、経過観察や支援が必要かどうかを判断できるように工夫されています。今回、このPEARLやダイナミックアセスメント法について解説します。また、音声言語の評価には、ナラティブの再生を用いるが、音声言語と書字言語をつなぐものとしてナラティブを言語指導に用いる方法も紹介します。
<事例検討参加者の募集>
講演会当日に、ペターセン先生と田中先生と一緒に事例検討をしてくださる方を募集しています。ご興味のある方は事前にメールにて症例や現状などをご連絡ください。メールの宛先は下記の通りです。
cslp@lit.kyushu-u.ac.jp
<参加費>
無料
<申し込み方法>
平成29年2月10日(金)までに,専用ウェブページもしくはe-mail,FAXにてお申し込み下さい。e-mailやFAXでのお申し込みの場合はお名前,ご所属,ご連絡先を明記してください。
専用ウェブページはこちらからお願いします。
http://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~cslp/event-st-mooshikomi.html
<申し込み先・問い合わせ先>
九州大学大学院人文科学研究院附属 言語運用総合研究センター
〒812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1
E-mail:cslp@lit.kyushu-u.ac.jp
Tel/FAX:092-642-7615
<主催>
九州大学人文科学研究院社会連携推進委員会
<後援(申請中も含む)>
福岡市教育委員会・一般社団法人福岡県言語聴覚士会・麻生リハビリテーション大学校・福岡国際医療福祉学院・柳川リハビリテーション学院
<運営>
九州大学大学院人文科学研究院附属言語運用総合研究センター